マテリアル

脱炭素の実現に向けて-マテリアル本部の取り組み-

マテリアル本部では、ミネラルサンドなど鉱産資源の開発や用途開発に早くから取り組み、また、機能樹脂、高機能金属、環境・エレクトロニクス・自動車産業に不可欠な原材料の調達・開発にも力を入れ、将来性豊かで当社の強みが発揮できる分野でNo.1 になることを目指しています。
さらに、循環型社会を見据えた環境商品や、バイオマス燃料の取り扱いにも注力。脱炭素社会の実現に向け貢献しています。

循環型社会の実現

「循環型社会」とは、自然の循環を尊重し、自然に極力負荷をかけない社会のことです。天然資源の消費を可能な限り少なくし、環境への負荷をできる限り低減させる為に、マテリアル本部では新しい低環境負荷商品の開発や、新規リサイクル事業に取り組んでいます。

次世代自動車社会に貢献

地球温暖化の主要因である二酸化炭素(CO2)の排出量を抑制する動きは、自動車業界で急速に広がっています。水素で走る燃料電池車、モーターのみで駆動する電気自動車など「次世代自動車」では自動車の構造そのものが大きく変わろうとしています。マテリアル本部では車載電池材料など、さまざまな素材を通じて「次世代自動車」社会の実現に貢献しています。

再生可能エネルギーの利用推進

太陽光や水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、発電時に温暖化の原因となるCO2を排出しません。マテリアル本部ではこれら「再生可能エネルギー」を積極的に利用促進していきます。またバイオマス発電の普及に貢献するため、バイオマス燃料の取り扱いを拡大していく計画です。

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