グリーンボンド
当社は、2021年12月、国内で初めて水素ステーション建設資金を資金使途としたグリーンボンドを発行しています。グリーンボンドとは、調達資金の使途が環境分野への取り組みに限定された社債です。
当社は1941年から水素を究極のクリーンエネルギーとして捉え、水素エネルギーの普及に向けた歩みを進めてまいりました。水素エネルギー社会の実現に向けた取り組みの一つとして水素ステーションの整備を進めており、2022年3月時点で全国で53カ所、米国で5カ所の運営を開始しています。さらに2023年度までの合計で、国内83カ所、米国23カ所の整備を計画しています。
グリーンボンドの発行による資金を水素ステーション建設に活用し、水素エネルギー需要を創出することで、CO2フリー社会への移行を進めてまいります。
岩谷産業グリーンボンド概要
2024年6月14日更新
銘柄名 | 岩谷産業株式会社第1回無担保社債(特定社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド) | 岩谷産業株式会社第2回無担保社債(特定社債間限定同順位特約付)(グリーンボンド) |
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発行年限 | 7年 | 10年 |
発行額 | 50億円 | 50億円 |
発行日 | 2021年12月14日 | 2021年12月14日 |
償還日 | 2028年12月14日 | 2031年12月12日 |
利率 | 年0.200% | 年0.270% |
資金使途 | 燃料電池を搭載する自動車(FCV)、トラック、バス、フォークリフトなどの輸送機器向け水素供給設備(水素ステーション)の開発、建設に係る資金および当該資金のために借り入れた借入金の返済資金 | |
社債格付 | A+ (株式会社日本格付研究所) | |
フレームワーク | 岩谷産業グリーンボンドフレームワーク | |
セカンドパーティ・オピニオン | 国際資本市場協会(ICMA)による「グリーンボンド原則2021」および環境省「グリーンボンドガイドライン2020年度版」に適合している旨、第三者評価機関であるSustainalytics(サステイナリティクス)社からセカンドパーティ・オピニオンを取得 セカンドパーティ・オピニオン |
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レポーティング | 岩谷産業株式会社第1回、第2回無担保社債(グリーンボンド)レポーティング(2024年3月末) | |
主幹事証券会社 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 野村證券株式会社 |
ストラクチャリング・エージェント | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 野村證券株式会社 |