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LPガス非常用発電機

LPガス非常用発電機とは

LPガスを燃料として停電時に電気を供給する非常用の発電機です。停電が発生すると自動的に起動し、電気を供給します。公共施設、病院、学校、工場などの停電対策として導入が進んでいます。

01災害に強いLPガスが燃料

劣化しにくく長期保存が可能

LPガスは他燃料に比べて劣化しにくく、長期保存が可能な燃料のため、いつ起こるか予測できない災害に向けて常に備えておくことができるのが特長です。

災害時に迅速な復旧が可能

LPガスは都市ガスや電力などの系統供給とは異なり、お客さまにてLPガスを備蓄する「分散型」供給です。そのため、災害時においても迅速な復旧が可能となります。また、供給・配送体制も強化しており、災害に強い燃料といわれています。

LPガスとディーゼル(軽油)の比較

LPガス ディーゼル(軽油)
長期保存性 空気に触れていないので、約20年保存可能 液体燃料のため、酸化により劣化する
設備・残量管理 ガス事業者がLPガス設備・残量管理を行う(3日間を賄える残量確保。液石法適用のお客さまが対象)
※LPガス発電機は点検パックの加入が必要です
設備・残量管理は基本的にお客さまが行う
燃料調達性 ガス事業者が配送する お客さま自ら調達することが多い
災害時の供給・配送体制が充実している 災害時の調達が難しい

02商用電源並みの安定した電気を自動で供給

停電が起こると自動で起動

停電時には、自動的に起動し電気の供給を開始。精密機器も安心して使える、商用電源並みの安定した電力を供給します。
また、定期的に自動運転を行い、万が一に備えるセルフチェック機能も搭載しています。

03補助金の活用が可能

LPガス非常用発電機の導入時に活用できる補助金として、「災害バルク補助金(通称)」(2021年現在)があり、多くのお客さまで活用されています。イワタニは、豊富な実績で補助金申請などをサポートします。

補助金情報

イワタニの強み

イワタニは、東日本大震災を契機にデンヨー(株)とLPガス非常用発電機を共同開発し、病院・福祉施設・工場など、さまざまなお客さまに導入してきました。LPガスのリーディングカンパニーとして、お客さまのニーズに合わせて、LPガスの供給、設備の施工、メンテナンスまでトータルサービスを提供します。

非常用発電機の種類

定置式LPガス非常用発電機

三相・単相の2機種があり、定格出力は9.9~54kVAまでラインアップされており、お客さまの負荷に合わせて複数台設置も可能です。さらに密閉構造のため超低騒音(49dB/7m)であり、建物との離隔距離を大きく軽減できます。

手軽なポータブルガス発電機

定置式と呼ばれる非常用発電機だけではなく、手軽に扱えるカセットボンベ式や、商用電源並みの安定した電力を供給できるポータブルガス発電機などのラインアップがあります。

LPガス非常用発電機に関することなど
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