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蒸気ボイラ

蒸気ボイラとは

燃料を燃焼し、水を加熱して蒸気をつくる装置です。貫流式、炉筒煙管式、水管式などさまざまな種類があります。

01灯油・重油からの燃料転換で高効率かつ省CO2

ガス焚きの蒸気貫流ボイラは、機種によってはボイラ効率が102%となるなど効率が高く、省エネ・省コストを図ることができます。灯油・重油からLPガスへの燃料転換で、蒸気系統のCO2排出量を15~20%削減することが可能に。台数制御をすることで、運用効率の改善を見込めます。

02高効率機種は補助金の活用が可能

高効率機種は、CO2を削減できるため補助金の対象機種となるケースが多く、イニシャルコストの削減にもつながります。

補助金情報

03故障頻度の低減、設備管理の省人化

ガス焚きボイラは燃焼時に故障の原因となるススが発生しないため、ボイラの効率低下や故障のリスクが低減でき、バーナー清掃や配管メンテナンスも不要となります。また、貫流ボイラはボイラー技士の資格が不要(一部機種除く)で資格者の確保も要らず、管理コストの低減も可能です。

蒸気ボイラの種類

1貫流ボイラ

  • 伝熱面積に対して保有水量が少なく、蒸気を発生するまでの時間が短い
  • 設置面積が小さく、複数台設置に適している
  • ボイラ効率が比較的高い
  • 複数台設置をすることで負荷変動への対応力が上がる
  • 水質管理が必要となる

2炉筒煙管ボイラ

  • 保有水量が多いため負荷変動に対応できる
  • 伝熱面積に対して保有水量が多く、蒸気を発生するまでの時間が長い
  • 水処理が容易
  • 貫流ボイラに比べて、ボイラ効率が低い
  • 機器の寿命が長い

3水管ボイラ

  • 保有水量が少なく、蒸気を発生するまでの時間が比較的短い
  • 高圧・大容量の蒸気発生に適している
  • 耐久性が高く、点検が容易
  • 水処理が容易

蒸気ボイラに関することなど
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