押さえておきたい洗濯ポイント!
[監修]クリーニングショップ中村店主 中村安秀先生
NHK「まる得マガジン」「おしゃれ工房」などに出演。主な著書は『お気に入りを長く着る 衣類のお手入れ』『家庭でできる簡単しみ抜き術』(NHK出版)など。
洗濯表示を確認する
洗濯表示は2016年に変更され、より厳密な表示となりました。表示を守らず洗濯をすると、衣類の痛みや風合いの変化につながります。
仕分けをしっかりする
外出用の服は一見きれいに見えても排気ガスや細かいホコリが付いており、下着などを一緒に洗うと汚れや色が移ることがあります。
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外出用の服と下着を分ける
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白いものを分ける
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汚れがひどいものを分ける
詰め込まずに適量で洗う
衣類を詰め込みすぎると洗濯物が動かず、洗浄効果が半分以下になり、ほこりなどの水に溶けない汚れも衣類に残ってしまいます。
衣類が洗濯槽の中で泳いでいる状態がベスト、お使いの洗濯機の適量を覚えましょう。
洗剤の量・入れ方を守る
洗剤の量
洗剤は多ければ多いほど汚れが落ちるわけではありません。入れすぎは効果が変わらない上に、すすぎ切れずに洗剤残りにもつながります。
入れ方
洗剤が衣類に直接かかると色落ちしたり、洗剤が溶け切らずに汚れが落ちにくくなります。
洗剤投入口がある場合は、そこから入れましょう。ない場合は、あらかじめ洗剤をお湯(約40℃)で溶いてから入れるとまんべんなく行き渡ります。
部屋干しの洗濯物を
早く乾かしたい場合は
洗濯物の周りに空気の通り道をつくることがポイント。間隔を空けて干し、扇風機で下から風を当てましょう。乾きにくいズボンなどは裏返して筒干しするのがおすすめです。
ふわふわ実現!
ガスのハイパワーで、スピード乾燥
コインランドリーでも使われているガス衣類乾燥機。お家でも使えるガス衣類乾燥機「乾太くん」は、ガスのパワフルな力で繊維を立ち上げて、ふわふわの仕上がりに。素早く乾くのでラク家事につながります。
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