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■芸術とガス
守り、品を上げ、楽しくするガス。文化財保護から新しい芸術形成まで、ガスは“美”を演出することに貢献しています

美しくなるわけではありませんが、私たちの眼を楽しませてくれる“美”を保護しているのが燻蒸ガスです。博物館やお城などで、古い資料や木彫りの彫刻、かけ軸、絵画などを眼にする機会が多くありますが、この古い資料にとって、菌や微生物は思わぬ大敵であり、よく貴重な資料がボロボロになったり、穴があいたりすることがあります。これを防止するのが酸化エチレンとメチルブロマイドの混合ガスで、強い殺菌作用を持っています。
このガスで菌や虫をいぶして蒸すことによって除去してしまい、文化財を保護しているわけです。

工芸の分野でもガスが多く利用されています。陶器を窯で焼く燃料にはLPガスが利用されています。重油を燃料にするのに比べ、温度コントロールがしやすく、色ムラが少なく、品質も向上する利点があることから、陶芸教室などではLPガスを利用する例が多くあります。
最近の前衛的な若い彫刻家や工芸家の中には、鉄や金属によるオブジェ作りが盛んです。
この鉄や金属の接合や切断には酸素、炭酸ガス、アセチレンが用いられていますし、微細な加工の場合には、より精密な加工が可能なレーザー切断で行います。このレーザー光をとるためには、炭酸ガス、ヘリウム、窒素の混合ガスが必要であり、レーザー光は、金属切断以外にも医療用メスとして、あるいは舞台やライブ・クラブシーンの演出用などでも利用されています。
■エネルギーとしてのガス
暖房にも冷房にも、電気にも車の燃料にもなるガスは、さまざまな分野で大忙しなのです

身近なガスといえば、家庭・業務用LPガスです。台所や給湯に活躍していることはいうまでもありませんが、最近利用が拡大しているのが冷暖房分野です。そのシステムはGHP(ガスヒートポンプ)で、「ガスヒーポン」の略称で呼ばれることもあります。

従来の電気式エアコンの室外機コンプレッサーをガスエンジンで駆動させるもので、燃料としてLPガス、都市ガスを使いますが、省エネルギー、省コスト、早く強い暖房力がその特長です。業務用を中心に都市ガス仕様は1985年から、LPガス仕様は1987年から普及を始めましたが、2004年3月末現在で累計約53万台の実績を有し、うち約5割にあたる約26万台がLPガス仕様となっています。

現在ではオフィスや喫茶店・レストランなどの店舗中心から、夏場の電力ピークカットに大きく貢献する業務用のみならず、現在、家庭用としても普及しつつあります。

同じくLPガスは、オートガス分野への拡大が期待されています。身近なところでは、タクシーの燃料がLPガスであることは案外知られていません。最近になってそのクリーン性、経済性が注目されるようになり、商用車やトラック向けの応用にも関心が高まっています。東名高速足柄SAにイワタニグループが運営するオートガススタンドができたことや、法令や制限が緩やかで有資格者不用のイワタニのLPガス車専用オートガス簡易スタンド「セルフステーションアルファ」開発なども、利用拡大の動きに結びついています。
■サビを削りとるガス
見えないところで役に立っています。ビル内の水道管や工場の配管の汚れやサビも、ガスにかかればピカピカ

最近、ビルやマンション・工場などで問題になっているのが水道管内のサビや汚れです。放置しておくと配管がつまり、水質汚染につながるからです。しかし、いったんビルや工場内に施工した配管を取り替えたり、クリーニングするのはそれほど容易なことではありません。そこで注目されているのが、窒素や炭酸ガスを使ってクリーニングするシステムです。研磨剤をガスの噴射力で配管内に流したり、ドライアイスのような固体の状態で噴射するなどして、汚れ、サビを削りとってしまうわけです。薬液と異なり、窒素、炭酸ガスは安全性が高く、またガス体であるために複雑な配管構造でもすみずみまで研磨できるという特長を持っています。
■ショックをやわらげるガス
あなたはガスの上に座っている?まさか、椅子の下にまでガスが使われているなんて、知らなかったでしょう?

「今座っている椅子にもガスが使われている」と聞いてもピンとこないかもしれません。
しかし、ビジネスチェアには窒素ガス圧で椅子の高さを調整する「ガスリフト」が使われているものがあります。構造はシリンダー内に窒素を封入し、内部のバルブの開閉によってピストンを任意の位置で止めようとするもの。もちろん、ガスは外には漏れません。これで座ったまま、自由に調節ができるわけです。

ガスリフトと似た構造で用途の違うものに「ガススプリング」があります。スチールバネの替わりにショックアブソーバーとして使用されており、4輪車や2輪車などにも使われています。
■エステとガス。冷たい女性は美しい?
ガスで作った低温空気が、今、エステティックサロンで注目の的なのです

-140℃〜-180℃の低温空気を肌にあてると、血管が冷えて収縮し、元に戻ろうと強く働きます。このとき、一時的に血液の流れる量が増加し、血行がよくなります。この血行がよくなることによって、シミ、シワ、あから顔、ニキビが取れ、肌が白くきれいになるということで、エステティックサロンなどでこの低温空気発生装置を常備するところが増えています。

低温空気の作り方には2通りあって、液化窒素と液化酸素を空気の成分比率の80%と20%に混合して-140℃の空気を発生させる方法と、-196℃の冷熱をもつ液化窒素と空気を熱交換して-160℃〜-180℃の低温空気を発生させる方法とがあります。いずれにしても、液化酸素と液化窒素がないとこの低温空気の製造は不可能ということになります。
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