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こんなところにもガスが
環境とガスのいい関係
 
こんなところにもガスが
食品製造に使われるガス
「明かり」とガス
食品製造に使われるガス
さまざまな産業で活かされるガス
 
■食品製造時に活躍するのはこんなガス
アイスクリームのチョココーティングや冷凍食品は、ガスの力でできるのです

食品分野で使われるガスは、製造用と保存用に大別されます。食品製造用ガスの代表的なものには、冷凍食品製造における液化窒素・液化炭酸ガスがあります。その利用は、フグやカニといった高級魚介類から、うどんなどの麺類、ピラフやアイスクリームなど広範囲におよんでいます。以前にはガスだけで冷凍食品をつくるケースもありましたが、最近は電気式フリーザーと組み合わせて使用することが多いようです。特に、アイスクリームの表面を凍結して温かいチョコレートでコーティングしたり、出来上がったばかりの熱いコロッケやピラフを素早く表面冷却して処理しやすくするなど、表面硬化分野では低温ガスを欠かすことができません。また、油脂の硬化油化、品質向上やソルビートル(甘味料)製造用としては、水素が使われています。
■食品の鮮度保存・酸化防止に役立っています
かつおぶしやお菓子の保存にもガスは欠かせないものなのです

食品の保存用では、窒素や炭酸ガスなどにより包装パック内部の雰囲気を調整し、食品を長持ちさせるものと、ドライアイスなどの低温力で保存するものがあります。

いまや食品の物流において低温のまま運ばれることは常識ですが、最近特に需要が拡大し、注目を浴びているのが前者、包装パック向けのガスの利用です。それには、食品の安全性について生活者の関心がますます高まっている現状があり、特に食品添加物の内容表示が義務づけられたことも契機となって、自然派の保存剤としてのガスがクローズアップされ始めました。

ここで使用されるのは、窒素・炭酸ガスが主力です。かつおぶしやでんぶ、茶、スナック菓子などの乾燥食品では、酸化防止用の窒素が使われています。かつおぶしのミニパックに“不活性ガス混入”とありますが、これが窒素です。また、煮豆やカステラ、半生ケーキなどの半生食品には、制菌用(菌の繁殖を抑える)に炭酸ガスが用いられます。 これらのガスはすべて食品添加物の指定を受けており、しかももともと空気中に含まれるものばかりですから、とても安全性が高く、今後いっそう利用の拡大が期待されます。
■アルミ缶をへこませないため、窒素ががんばっています
スポーツドリンクのプルトップをあける時の「プシュッ」という音も、ガスが使われている証し

飲料用では、ビール向けの炭酸ガスがすぐに思い浮かぶかもしれません。確かに工場での原液圧送、炭酸ガス濃度調整、店頭での生ビール供給用などにはすべてガスが使用されています。コーラなどの炭酸飲料にもガスが用いられていることはいうまでもありません。

意外に知られていないのが、窒素利用です。アルミ缶のスポーツドリンクのプルトップを抜くとき、炭酸飲料でもないのに「プシュッ」という音とともにガスが一瞬吹き出しますが、これは窒素です。この窒素は軟らかいアルミ缶の内圧を保持するために充填されたもので、同じ飲料用でも少し毛色の変わった使われ方といえるでしょう。このほか、ワインの酸化防止用に窒素が使われる例もあります。

先にあげたビール工場の原液圧送用としても、液化炭酸ガスにかわってPSA(吸着剤による空気分離)装置により発生させた窒素を利用する方式が主力になりつつあります。飲料分野で使われるガスもかつての炭酸ガス一辺倒から、しだいに広がりをみせています。
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