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■農産物の栽培に利用される炭酸ガス
もやし栽培やハウス栽培では、農産物を効率よく生産するために、炭酸ガスが利用されています

植物が光合成を行い、自ら必要とするエネルギーをつくっているのはご存じでしょう。その光合成に欠かせないのが、太陽光と水と炭酸ガス。ところがハウス栽培に代表されるように、ほぼ密閉された空間で農作物を栽培する場合、炭酸ガスが短時間のうちに消費されて光合成が止まってしまうのです。そこで、炭酸ガスを自動供給する方法が考案されてきました。

この分野で最も普及しているのが、もやし栽培です。もやしは、昔、倉庫でむしろをかけて育てられていましたが、現在では、より効率的に生産できるよう、完全な工場システムになっており、そこでガス栽培が行われています。具体的にいうと、もやしの成育途中に炭酸ガスを供給してやることによって、伸長が抑制され、茎が太くなる効果があるのです。

また、こうしたもやしの栽培技術は、かいわれ大根などにも応用されているほか、キュウリやピーマン、イチゴ、メロンなどのハウス栽培にも、しだいに浸透しつつあります。現在では、ハウスの中の炭酸ガスの濃度を、通常の空気の3〜5倍高くすることによって、太陽光の利用率を高め、早く大きく育てる技術が確立されており、特に高品質のハウスメロンをつくるには、なくてはならないものとなっています。
■植物の成長を促進させるエチレンガス
「植物ホルモン」とも呼ばれるエチレンガスは、農作物の成長を促進させるガスなのです

別名「植物ホルモン」とも呼ばれるほど、植物の成長を促進させる効果を持つのがエチレン。炭酸ガス同様、農作物の効率的な生産のために、さまざまな分野で利用されているガスです。

エチレンの利用で古くから知られているのがバナナの追熟です。バナナは生産国から熟れた状態で輸入すると途中で表面が傷んで商品価値が下がります。そのため、青く固い時期に収穫して輸入し、国内の「ムロ」といわれる貯蔵庫でエチレンガスで追熟し、「黄色く」熟した状態で出荷されるというわけです。この成長促進の働きを利用しているものにはグリーンアスパラの早期栽培もあげられます。

また、エチレンガスの利用で、より一般的なのは、果実の追熟着色用で、みかん、ネーブル、はっさく、キウイなど、柑橘系の果物を中心に普及が進んでいます。これはエチレンガスによって、青い果実を追熟させ、色を黄色にする技術で、出荷時期を調整するのに役立っています。
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