ミルサーとは?

ミルサーで何ができる?何が作れるの?

ミルサーの機能

毎分約2万回転の粉砕力!

「ミルサー」は、乾燥食品を粉末状に加工する食品ミルです。 ステンレス製の粉砕プロペラを毎分約2万回転で高速回転させ、食品を攪拌しながらたたき砕くことによって、 数十秒という短時間で食品の形を変えて、粉末化します。 煮干や桜エビなどの乾物類・大豆やコーヒー豆などを、短い作動時間なら粗挽きに、長めに作動させれば細かなパウダー状に粉砕することができます。 また、果物や野菜を水分といっしょに入れてジュースを作ったり、 加熱調理済みの食品をダシ汁といっしょに入れてペーストやスープなどを作ることもできます。

ミルサーの役立て方

粉末に変えて栄養まるごと摂取!

乾物類は、健康に良いとわかっていても、現代人にとってはなかなか食べにくい食品です。 「ミルサー」はこうした食品を粉末状に「形を変える」ことで、美味しく食べやすくします。 ジュースやペーストも、元の食材を「形を変えて」摂取しやすくするわけです。 食品の形を変えることは、健康に良い食品が手軽に美味しく摂取できるようになるだけでなく、消化器官への負担を軽くしたり、多めの分量や多種類の食品をまとめて摂取したい時などにも役立ちます。

ミルサーでできないこと

ミルサーは、「ミキサー」や「ジューサー」「スピードカッター」「フードプロセッサー」とは異なる商品ですので、以下のような食品加工はできません。

  • 野菜のみじん切り、すりおろし、うす切り、せん切り
  • 果物や野菜を、水分を加えないで果汁成分だけ絞りだしてジュースにする
  • 冷凍食品の粉砕
  • 非常に堅い食品の粉砕(例:塊の鰹節、丸ごと乾燥された干し椎茸など)
  • 肉類のミンチ、魚類のミンチ
  • かき氷、クラッシュアイス (IFM-S10G、S30G、C20Gを除く)
  • 多めの分量(例えば4人分)のお料理の下ごしらえ
  • 非常に繊維質の強い食品の粉砕(例 : 猿のこしかけ、根昆布など)