パウダーづくり

煮干しや昆布を使って無添加・天然のダシ粉末やふりかけ等が手軽につくれます。

パウダーづくりの動画は
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材料の準備

粉末に加工する場合、材料は乾燥した状態のものを使います。乾燥が十分であればあるほど粉末はさらさらのパウダー状になります。材料に水分が含まれていると、粉末にならなかったり故障の原因となったりしますのでご注意ください。

[注意が必要な食材]
● 干し椎茸などの乾燥きのこの場合は、スライスしてから使います。 スライスしないで丸ごと乾燥されているものや軸の部分は、粉末には加工できません。
● 昆布類は、から煎りして冷まし、指で割れるくらいまで水分をとばしてからミルサーにかけてください。
● ウコンは、薄く(厚さ1ミリ程度に)スライスして、しっかりと乾燥させて指でパリパリと割れるくらいになってからミルサーにかけてください。

容器とカッターの乾燥、パッキンの装着の確認

容器に材料を入れますが、その際、容器やカッターに水滴が残っていたり濡れていると、 粉末がきれいに出来上がりません。 また、カッターのパッキンが所定の位置にきちんとはまっているかどうか確認ください。 パッキンがきちんとはまっていないと、カッターによってパッキンが破損してしまう場合があります。

材料を容器に入れる分量の目安

粉末を作る場合の分量の目安は、加工前の材料が、 多くても容器の半分以下となるようにしてください。 粉末が細かくならなかったり、安全装置がはたらく場合があります。

作動させる時間

材料の入った容器にカッターを装着して、モーター本体にセットし、スイッチカバーをかぶせて押さえ、作動させます。 繊維質の強いものは長めの時間、繊維質の強くないものは短めの時間で粉末になります。 また、さらさらのパウダーに加工する場合は長めの時間、ふりかけなど粗挽きでよい場合には短めの時間、作動させます。 主な材料の作動時間の目安は表の通りです。

材料と加工目的 分量 作動時間
煮干や桜えびなどのふりかけ 標準容器に約1/3 5~10秒
煮干や昆布のダシ状パウダー パウダー容器に約1/3 約30秒
煎った大豆をきな粉にする 標準容器に約1/5 約40秒
玄米を粉末にする パウダー容器に約1/4 約40秒

続けて使う場合(2分間モーターの場合)

一回作動させて、すぐにまた続けて使う場合、その合計時間が2分を超えないようにしてください。

例)30秒 →30秒 →30秒 →30秒 →30秒
× ←合計時間は2分以内

※2分を超えてさらに使いたい場合には、約30分、休ませてからご使用ください。
(ご利用時間は、機種により異なります。詳しくは商品リストをご覧ください。)