LPガスはどうやってつくられるの?
- LPガスは中東やアメリカから運ばれてくる
- LPガスは中東諸国やアメリカなどの海外から日本に運ばれてきています。海外から20日以上もかけてタンカーで運ばれてきたLPガスは輸入基地にためられて、その後日本全国の家庭に運ばれていきます。
- LPガスはどうやってつくられるの?
- LPガスは、ガソリンや灯油(とうゆ)、軽油(けいゆ)、重油(じゅうゆ)などと同じく原油や、天然ガスと一緒に取り出されるものです。原油は数百万年以上前に死んだ動物や植物が地中にうもれて、とてつもない長い年月をかけて分解されてできているといわれています。原油は地中や海底深くに眠っていて、その量が多い場所が油田(ゆでん)と呼ばれています。
- 原油から
取り出す方法 - 蒸留塔(じょうりゅうとう)と呼ばれる設備で原油を加熱して、温度のちがいでさまざまな石油製品に分けられてLPガスも取り出されています。
- 地中の天然ガスから
取り出す方法 - 地下深く穴を掘って、天然ガスを取り出す際にLPガスも一緒に取り出されています。
ほかにも、天然ガスから分離・回収する方法もあるよ。
- トピックス
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- LPガスは巨大タンカーで運ばれてくる
- LPガスは液体にしてタンカーで運ばれてきます。タンカーは60階ほどのビルと同じくらいの大きさがあります。
- LPガスは
外国から運ばれてくる
限りある資源 - LPガスは、原油や天然ガスと同じように海外でつくられて運ばれてくるエネルギー。原油や天然ガスのように限りがある資源なので、ムダなく大切につかうことが重要なんじゃ。