2011/03/30

東日本大震災に関する速報 NO.9
岩谷産業株式会社
東日本大震災に関連する情報をお送りします。
(2011年3月30日10:00現在)
■ 基金を200万ドルに倍増、
カセットこんろ21,680台、カセットガス12万本を現地へ
「サウジアラムコ-岩谷産業 緊急災害時LPガス支援基金」
サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコと岩谷産業が2009年3月に共同で設立した本基金では、このたび、関係省庁・被災地自治体と連携をとり、東日本大震災の緊急物資として、これまでと同数のカセットこんろ10,840台、カセットガス60,000本の追加出荷を決定いたしました。これにより基金からの出荷はカセットこんろ21,680台、カセットガス120,000本となります。
また、サウジアラムコからの申し入れを受け、両社で基金を200万ドルに倍増することを決定、拠出いたしました。
これは、今回の震災及び今後発生しうる新たな災害への備えとして実施するものです。
※基金ではこれまで、3月18日・22日の両日でカセットこんろ10,840台、カセットガス60,000本を現地へお届けして
おります。
■ 日本赤十字社を通じ、義捐金3130万円。支援総額は約2億円へ
当社では、東日本大震災の緊急支援としてこれまでに下記内容を実施しております。
・ サウジアラムコ社と設立している災害支援基金の利用によるカセットこんろ・カセットガスの提供
・ 当社として実施したLPガス(10.7トン)、カセットこんろ・カセットガスや富士の湧水(天然水)、炊き出し器具の
セット、その他生活用品等の支援物資の緊急出荷
・ 日本赤十字社を通じ、義捐金3130万円を寄付。(内130万円は当社役員による義捐金です)
上記総額は約2億円相当となります。
■ 被災企業支援として、期日手形の呈示順延を実施
東日本大震災の被災地に所在する取引先に対して、支払期日が3月末以降の受取手形の金融機関への呈示を順延する事を決定いたしました。
被災地の一日も早い復興のためには、お取引先の経営的な支援も重要と考え、被災地に所在する企業に対する支援策の一環として実施するもので、該当する企業と個別に折衝し決済を先送りいたします。
以上