LPガスがご家庭に届くまで

日本で唯一

輸入からお届けまでの
一貫供給体制を全国規模で展開

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産ガス国から日本へ

国内で利用されるLPガスの約3/4は輸入によるもので、その大半が中東とアメリカから日本にやってきたものです。
産ガス国で生産されたLPガスは、オーシャンタンカーで約20~30日の航海をし、国内の一次基地(輸入基地)に輸送・貯蔵されます。

02

国内各地の基地へ

一次基地からコースタルタンカー(内航船)により国内各地の二次基地(LPガスターミナル)に運ばれたり、タンクローリーで各地の三次基地(LPガス充填所)に輸送・貯蔵されます。

03

容器への充填

LPガス充填所でLPガスを容器に充填し、ご家庭までLPG配送車で配送します。LPガス容器は、50kg、30kg、20kgの3つのサイズがあり、ご使用量や設置場所に応じてガス会社で配送する容器を選定します。

04

ご家庭にお届け

LPG配送車で、全国各地のご家庭にお届けします。また、工場や業務用施設など使用量が多いお客さまは、LPGタンクを敷地内に設置し、一次基地などからバルクローリー車でLPガスをお届けしています。
くらしや産業に欠かせないLPガスは、MaruiGasにお任せください。

イワタニの
LPガス供給ネットワーク

LPガスの供給拠点には、一次基地(輸入基地)、二次基地(LPガスターミナル)、三次基地(LPガス充填所)があります。
当社では、日本最大級の輸入基地である鹿島を含め5カ所の一次基地と、3カ所の二次基地、全国96カ所の三次基地があります。
三次基地などで容器にLPガスを充填し、ご家庭にお届けしています。

  • 一次基地
    鹿島、根岸、堺、水島、大分

    海外からオーシャンタンカーで輸入されたLPガスの受け入れ、貯蔵、出荷を行う場所。
    民間と国家の備蓄を合わせると、合計90日分のLPガスが日本で備蓄されています。万が一輸入が滞った場合でも、約3カ月は供給することができます。

  • 二次基地
    横浜・平田・沖縄

    一次基地からコースタルタンカー(内航船)などで運ばれ、LPガス充填所などに供給するための中継場所。

  • 三次基地
    全国96カ所

    LPガスを容器に充填する場所。当社は全国96カ所のLPガス充填所のうち、56カ所を災害対策を講じた「LPG基幹センター」にしています。
    さらに、水害リスクの高い50カ所についても対策を進めており、万全な体制で全国のお客さまへLPガスをお届けしています。

LPG基幹センターって?

地震などの災害時にもLPガスの供給を維持するため、耐震性を高め、停電時にもLPガスを充填できるLPガス充填所のこと。
当社では、LPガス貯槽や充填設備の耐震性の強化を図り、さらに停電時でも稼働できるようLPガス非常用発電機やLPガス車のディスペンサーを備えています。

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