岩谷産業株式会社
サイトマップ | 利用規約 | ソーシャルメディアポリシー | 個人情報保護について | Iwatani Corporation english site
Facebook
TOP環境のために気候変動・公害汚染等生物多様性環境マネジメントシステム調達・物流への取り組み環境データ事業活動を通じた環境への取り組み社会のために文化・芸術・スポーツ振興技術振興活動地域社会への取り組み人権消費者保護への取り組み災害への対応事業活動を通じた社会への取り組み社員とともに労働安全衛生人事制度人材育成多様性の尊重労使関係コーポレート・ガバナンスコーポレート・ガバナンス体制リスクマネジメント・コンプライアンスコーポレート・ガバナンス報告書コーポレートレポート



当社は、「住みよい地球がイワタニの願いです」のスローガンを掲げ、水素の普及などを通じて環境負荷低減に取り組んでいます。

日本水素ステーションネットワーク合同会社(JHyM)

「日本水素ステーションネットワーク合同会社(略称「JHyM」ジェイハイム)」は、燃料電池自動車(FCV)向け水素ステーションの本格整備を目的に、当社をはじめ国内の自動車、エネルギー、金融関連企業11 社が参画し、2018年に設立されました。JHyM は協業により戦略的な水素ステーションの整備や効率的な運営に取り組み、FCV の普及を目指しています。当社はインフラを担う事業者として、水素ステーションの建設・運営、機器・システムの標準化などに取り組み、水素ステーションの拡充に貢献しています。


新会社設立のプレス発表会

水素協議会(Hydrogen Council)

当社は、世界のエネルギー・運輸・製造業のリーディングカンパニー53 社※1 で構成する「水素協議会(Hydrogen Council)」に参画しています。水素協議会は世界的な水素利用の促進を図るため、各国の政策立案者、ビジネス界、水素を利用する企業、国際組織、市民団体などの各方面の関係者と協働して水素利用の推奨策や効果的な実行計画を策定し、共同目標の達成を目指しています。当社は水素協議会の活動に取り組むことで世界規模の水素ビジョンを共有するとともに、その早期実現を図るため、引き続き日本における水素エネルギーの利用拡大へ向けた取り組みに力を注いでまいります。
※1:2018年9月末現在


2018年9月サンフランシスコでのCEO ミーティング

福島新エネ社会構想

国及び福島県は、福島を再生可能エネルギー先駆けの地とすべく「福島新エネ社会構想」を推進し、再生可能エネルギーの導入拡大や水素社会実現に向けたモデル構築を目指しています。当社は、東芝エネルギーシステムズ(株)、東北電力(株)とともに、この構想が進める再生可能エネルギー利用水素プロジェクト※2 を受託。太陽光で発電した電力を一旦水素に変換して貯蔵し、地域の電力系統の調整力として活用する実証に取り組んでいます。1 万kW 級の水素製造装置を備えた水素エネルギーシステムを福島県浪江町に建設し、さらに実証を進める予定です。
※2:本プロジェクトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)受託事業です。


水素製造装置の完成予想図 提供:東芝エネルギーシステムズ(株)

CO2 フリー水素サプライチェーン推進機構(HySTRA)

2016 年、当社及び川崎重工業(株)、シェルジャパン(株)、電源開発(株)の4 社は、「技術研究組合CO2フリー水素サプライチェーン推進機構」(略称「HySTRA」ハイストラ)を設立し、オーストラリアの大地に眠る未利用資源「褐炭(=低品位な石炭)」を現地でガス化して水素を製造し、液化して大量輸送する技術実証を開始しました。この実証プロジェクトは、利用時だけでなく製造・輸送時もCO2の排出がない「CO2フリー水素」の国境を越えたサプライチェーンの構築及び商用化を目指すものです。当社は、このプロジェクトで液化水素積荷基地の建設及び運用評価を担当しています。


液化水素荷揚げターミナルの完成予想図 提供:HySTRA

北九州水素タウン

当社は、北九州市が推進する「北九州水素タウン実証・PR 事業」に参画し、純水素型燃料電池の実用化へ向けた取り組みを進めています。「北九州水素タウン」は隣接する工場から発生する副生水素を利用し、タウン内の住宅や施設に設置した純水素型燃料電池を使ってエネルギー供給を行っています。現在、燃料電池の主流は、使用する水素をLP ガスや都市ガスからつくる「改質型」ですが、当社はタウン内に供給される水素を使用する、改質を必要としない高効率でコンパクトな「純水素型」燃料電池の耐久性などの検証を進めています。


北九州水素タウン 提供:北九州市

イワタニ水素エネルギーフォーラム

水素エネルギー社会の早期実現には、水素に関する幅広い分野の企業・団体・個人の方々の理解や協力、提携などが不可欠との考えから、当社では、水素エネルギー普及の機運を盛り上げ、ネットワークづくりの「場」を提供することを目的に、2006年から毎年、大阪と東京の2会場で「イワタニ水素エネルギーフォーラム」を開催しています。2018年は、「水素の広がる用途とその最前線」をテーマに、関連する分野の有識者による特別講演が行われ、ご参加いただいた方々との活発な質疑応答も行われました。


第12回イワタニ水素エネルギーフォーラム

液化天然ガス(LNG)への燃料転換

産業分野を中心に石炭・石油からLP ガス・天然ガスへ、燃料転換のニーズが高まっています。
LP ガス・天然ガスは、化石エネルギーの中でCO2排出量が少なく燃焼時の排出ガスもクリーンな環境特性に優れたエネルギーです。埋蔵量が豊富なことから供給安定性にも優れています。当社は、液化天然ガス(LNG)の輸送・貯蔵・供給・保安の全てをグループ内で行い、導管のない地域へはLNG ローリーとサテライト設備を使って安定供給を行っています。


LNG サテライト設備(甲賀エナジー(株))

再生可能エネルギー「バイオマス燃料」

バイオマス発電は、植物由来の有機性資源(バイオマス)を燃焼させて発電するものです。
燃焼時にCO2を排出しますが、植物は成長過程の光合成でCO2を吸収するため、トータルでCO2を増加させません(カーボン・ニュートラル)。このためバイオマスは再生可能エネルギーの一つとして期待されています。当社は、バイオマス発電の燃料に適したPKS(Palm Kernel Shell:パーム椰子殻)をインドネシアやマレーシアから輸入。国内販売に際しては、岩谷産業中央研究所が開発した10項目にわたる分析技術を活用して確かな品質管理を行い、市場に供給しています。


バイオマス燃料のPKS(パーム椰子殻)

地球環境に優しい「PET 樹脂」

「バイオマスPET」は、PET 樹脂の粗原料の30% を構成する石油由来のモノエチレングリコール(MEG)を非可食のサトウキビ由来(バイオMEG)に置き換えたもので、化石資源の利用低減や焼却処分時のCO2排出量削減を可能にします。当社は、このバイオMEG をインドから調達、タイの樹脂メーカーでPET 樹脂を製造し、市場に供給しています。また、PET 樹脂の製造過程に欠かせない触媒に重金属を含まないアルミニウム触媒を用いた「アルミPET樹脂」も製造・供給。リサイクル適性や環境負荷低減に優れたPET 樹脂として注目されています。


バイオマスPET を原料にしたボトル

フロンを一切使用していない「ノンフロンダストブロワー」

当社のグループ会社であるエヌ・ケイ・ケイ(株)は、オゾン層を破壊するフロンを一切使用していない「ノンフロンダストブロワー」を開発、供給しています。パソコンのキーボードなどのホコリ除去に使われるダストブロワーですが、現在一般的に使われている代替フロン「HFC-134a」はオゾン層を直接破壊しないものの、その地球温暖化係数は1430 と極めて高く、一方、「ノンフロンダストブロワー」は、地球温暖化係数1 以下を実現しています。本製品は地球環境に優しい製品として、2007 年「地球温暖化防止活動環境大臣賞」を受賞しています。


ノンフロンダストブロワー

環境対応型溶断用混合ガス「ハイドロカット®

当社が開発・製造する「ハイドロカット®」は、燃焼時にCO2を発生しない水素ガスをベースに炭化水素系ガスを混合し、より性能を高めた環境対応型溶断用混合ガスです。従来のアセチレンと同様に使用でき、しかもアセチレンと比較してCO2の排出量を約70% 削減できます。
優れた安全性や作業性を備えるとともに、逆火、煤、輻射熱の軽減を実現。鉄鋼、造船、建設、自動車などの幅広い業種で作業環境の改善に貢献しています。当社では、姫路と千葉、二つの製造プラントから全国へ安定した供給体制を確立しています。


ハイドロカット®

地球温暖化防止/ CO2排出削減

事業活動を通じてCO2排出削減に貢献しています。
LPG・LNG 燃料転換やバイオマス発電(PKS) 及びバイオマスPET 樹脂などの拡販により、2017年度は約18 万t のCO2を削減しました。今後もクリーンエネルギーなどの拡販と開発に積極的に取り組み、温暖化防止に貢献してまいります。