水素関連協議会
水素社会の構築を目指す各企業や自治体が主体となり、意見交換や議論を重ね、将来見込まれる水素需要や供給可能性などを取りまとめています。近い将来の水素の社会実装に向けたビジョンの策定や試算結果を、専用ページなどで公開しています。
Hydrogen Council(水素協議会)
当社は、世界のエネルギー、運輸、製造業のリーディングカンパニー141社(2025年9月末現在)で構成するHydrogen Council(水素協議会)にステアリング・メンバーとして参画しています。本協議会では、各国の政策立案者、水素利用企業、国際組織、市民団体などと協働して水素利用の推奨策や効果的な実行計画を策定し、共同目標の達成を目指しています。
2023年5月に兵庫県・淡路島で開催された3回目のCEOミーティングでは、さまざまな分野におけるクリーン水素需要の拡大に向けた施策や課題について話し合われました。

水素ビジョンの主な内容
- 2050年までに水素がエネルギー消費量の18%を担う
- 二酸化炭素排出量を現状比で約60億t削減
- 2030年までに1,000~1,500万台のFCVならびに50万台のFCトラックが普及
水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)
社会実装プロジェクトの実現を通じ、早期に水素社会を構築することを目的として、2020年12月に設立された「水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)」は、2022年4月より一般社団法人として活動を開始しました。JH2A は、エネルギー供給事業者や自動車メーカー、各種関連機器メーカーに加え、銀行、証券会社、保険会社も参画したオールジャパンの団体(2025年6月現在、496社が加盟) です。
各種委員会やサブワーキング活動を通し、社会実装プロジェクトの創設・需要創出・規制緩和への政策提言・水素に対する投資の活性化などの取り組みを行っています。
当社は同協議会の共同代表を務めており、参画するメンバーとともに積極的な活動を推進してまいります。
活動内容
事業化委員会
社会実装プロジェクトの形成と2030年商用事業化の推進を目的に活動しており、プロジェクトの推進、プロジェクト検討に資するツールの開発を行っています。
規制標準委員会
水素の社会実装に必要な規制課題への対応を行っており、アンケートによる事業者からの課題吸い上げやサブワーキング活動での議論を通し、官公庁や関係団体との折衝に取り組んでいます。
渉外委員会
水素に対する期待感の醸成を目的として活動しており、会員向けセミナー・座談会の実施や展示企画への出展、海外団体とのMOU締結などに取り組んでいます。
CO2フリー水素委員会
水素の社会実装に向け、ISO規格化や認証体制に関わる活動を行っており、GHG排出量算定方法・基準・制度の設計や、国際交渉および課題整理と政策提言に取り組んでいます。
金融委員会
水素関連プロジェクトに対する資金調達の実現に向けた活動を行っており、2024年に開始したJapan Hydrogen Fundの活性化や水素市場に関する調査・情報発信に取り組んでいます。
神戸・関西圏水素利活用協議会
神戸・関西圏における水素利活用の社会実装と水素サプライチェーン構築を目的に2020年9月に設立。水素社会の将来ビジョンを策定し、ビジョンに基づく水素需要ポテンシャルの試算、供給ポテンシャル量および価格の試算を行い、2021年5月に「神戸・関西圏水素利活用協議会 協議会レポート-将来ビジョン整理と需給の定量化-」を作成しました。
中部圏水素利用協議会
中部圏における水素の需要拡大と安定的な利用のためのサプライチェーン構築を目指し、水素の大規模利用の可能性を検討する組織として2020年3月に設立。石油・ガス・電力などのエネルギー、石油化学、自動車、金融などさまざまな業界の企業が参画し、産業界全体で横断的に検討を進め、2021年2月に「中部圏における2030年に向けた水素大規模利用の可能性検討結果と今後の取り組み」を作成しました。

水素エネルギーハンドブック
水素の物性、用途、製造方法のほか、水素エネルギー社会の実現に向けた国内外での取り組みや、80年以上にわたる当社の水素事業の歴史などについてまとめた冊子です。







