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2003年06月09日(月曜日)

東京都江東区に「有明水素ステーション」竣工
-液体水素・圧縮水素 双方の充填が可能な日本初のステーション-
6月12日に開所式を行います
岩谷産業株式会社

 岩谷産業株式会社(本社:東京・大阪、社長:牧野明次、資本金:200億円)と昭和シェル石油株式会社(本社:東京、社長:ジョン・エス・ミルズ、資本金:342億円)が共同で建設をすすめてきた「有明水素ステーション」(※1)が東京都江東区に竣工し、6月12日に開所式を開催する運びとなりましたのでお知らせします(※2)。

 有明水素ステーションは、東京都環境局の「水素供給ステーションパイロット事業」(※3)の実施ステーションであり、また、経済産業省のJHFCプロジェクト(※4)における水素ステーションの一つとして、当社と昭和シェル石油株式会社が共同で建設を進めてきたものです。本ステーションは、液体水素と圧縮水素の双方の充填が可能な日本初のステーションであるとともに、今年の夏頃から始まる都バス営業路線で行う燃料電池バスの実証走行をインフラ面でサポートするメインステーションとなります。
 
 本ステーションは、JHFCプロジェクトに属する他の4つのステーションとは異なり、他燃料からの改質を行わないオフサイト型のステーションです。液体水素は、当社の子会社である岩谷瓦斯株式会社の尼崎工場で製造したものを専用ローリーで輸送し、ステーション内の1万リットルタンクに貯蔵します。これを液体のまま供給することができるほか、気化させて高圧水素として供給することも可能です。また、平成15年度末以降は、現在、新日本製鐵株式会社(君津)内に建設中の液体水素製造設備から液体水素を輸送することになっています。当社はこの液体水素製造技術開発にも参加しています。

 水素の国内トップメーカーである当社は、燃料電池車の開発を進める主要自動車メーカーのすべてに水素貯蔵・充填設備(ステーション)と水素(圧縮水素・液体水素)を納入してきたほか、国家プロジェクトにも多数参加し、当社がこれまで受託・完成した水素供給ステーションは、WE-NET計画分(大阪市此花区、横浜市鶴見区)と今回の有明ステーションを合わせて3ヶ所となりました。
 当社は開所式以降に開始される有明水素ステーションの実証試験を通し、水素供給インフラの整備に引き続き注力してまいります。

(※1)有明水素ステーションの概要
建設地         : 東京都江東区有明3-1-3
ステーション方式  : 液体水素ローリー供給によるオフサイト方式
液体水素貯槽    : 10,000L
水素の純度      : 99.99%以上(燃料電池に有害なCOは1ppm以下)
充填能力        :  圧縮水素 : 25/35MPa、充填時間10分以内/台
                液体水素 : 140L/台、充填時間10分以内/台
特  徴        :  日本初の液体水素ステーション
               圧縮水素、液体水素自動車双方への充填が可能
               システム立ち上げに必要な時間が短い

(※2)有明水素ステーション開所式
日  時 : 平成15年6月12日(木)10:30〜
場  所 : 有明水素ステーション(東京都江東区有明3-1-3)
主催者 : 東京都環境局、岩谷産業株式会社、昭和シェル石油株式会社
その他 : 燃料電池車試乗会および施設見学会を実施予定

(※3)水素供給ステーションパイロット事業
東京都と当社、昭和シェル石油株式会社が協働して水素供給ステーションを設置し、運営を行う事業。地球温暖化対策及び大気汚染対策として、水素供給ステーションを整備し、都民及び事業者に対する普及啓発を進めることによって水素燃料自動車の利用の促進を図ることを目的とします。
事業の実施期間は平成14年度から16年度までの3年間です。

(※4)JHFCプロジェクト(Japan Hydrogen & Fuel Cell Demonstration Project)
 JHFCプロジェクト(水素・燃料電池実証プロジェクト)は、経済産業省固体高分子形燃料電池システム実証等研究補助事業の内、「燃料電池自動車実証研究(実施者:(財)日本電動車両協会)」と「燃料電池自動車用水素供給設備実証研究(実施者:(財)エンジニアリング振興協会)」から構成されるプロジェクトで、実施期間は平成14年度から16年度までの3年間です。日本初の大規模な燃料電池自動車公道走行試験であるとともに、多様な原料による水素ステーション等を建設・運用する世界初の取り組みです。
 当社はこのプロジェクトに参加し、水素供給設備の建設を担当しています。

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