|
岩谷産業株式会社
岩谷産業株式会社(本社:東京・大阪、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、焼酎、日本酒、しょうゆ、味噌、食酢などの製造に欠かせない麹を活用した健康ドリンク「河内源一郎菌・麹パワー」を10月10日より発売いたします。
麹菌は、アジアにのみ存在する有用微生物です、特に日本の気候風土に適し、自然発生した世界でも類を見ないこの微生物は、古くから日本人の食生活と健康を支えてきました。中でも、1923(大正13)年に近代焼酎の父と呼ばれる河内源一郎氏が発見した河内菌白麹(学名:アスペルギルス・カワチ・キタハラ)は、当時の鹿児島県産焼酎の品質を画期的に改善し、今では日本全国の本格焼酎のおよそ90%が利用しているほか、韓国製焼酎でも、その大半で使用されています。
本製品は、この河内菌白麹と玄米、麦芽、にんにくを原料とする発泡タイプの健康ドリンク(1本100ml入り)です。

「河内源一郎菌・麹パワー」は、わずか0.5%含まれるアルコール分と低温による殺菌で、熱による酵素の分解を防ぎ、タンパク質をアミノ酸に分解するプロテアーゼ、でんぷんを糖分に分解するアミラーゼ、植物細胞壁(キシラン)を分解するキシラナーゼなどの消化酵素を含んでいます。
また、温度上昇による発酵の進みすぎを防ぐため、要冷蔵、賞味期限は2ヵ月、鹿児島県にある製造工場から消費者宅にクール便で直送することが、今までの健康食品にはない、大きな特徴です。これにより酵素の活性を保持したままご家庭でお飲みいただけます。
〔麹パワー 商品概要〕
|
希望小売価格:
|
1ケース(30本入り) 11,970円(税込)
(1本あたり399円(税込)) *送料別途600円
|
|
名 称:
|
清涼飲料水
|
|
内容量:
|
1本当たり100ml
|
|
原材料名:
|
麹、玄米、麦芽、にんにく
|
|
1本当たりの栄養成分:
|
熱量68キロカロリー、たんぱく質1.2g、脂質0.0g、炭水化物15.7g、
ナトリウム1.4mg
|
【ご参考】
●麹について
麹は栄養素を分解、消化、吸収、合成、燃焼、排泄を促進する消化酵素など各種酵素群を豊富に含みます。人間は加齢とともに体内で酵素を作り出す力が衰えてきますが、酵素の不足は代謝機能の低下につながります。それを防ぐには酵素を含む食品を摂ることで補給しなければなりません。しかし、酵素は熱に弱く加熱された食品にはあまり含まれておらず、補助食品などから効率よく補給することが大切です。
●河内源一郎菌発見者 河内源一郎氏について
1883(明治16)年、広島県福山町(現福山市)のしょうゆ製造業の家に生まれる。
1909(明治42)年、現在の大阪大学発酵工学科を卒業し、同年大蔵省熊本税務監督局鹿児島工業試験場に技官として着任する。
赴任間もなく鹿児島県内の焼酎工場を視察し、当時の焼酎製造には日本酒と同じ寒冷地向けの黄麹が使われており、歩留まりも味も悪いことを知った。河内氏はこの時沖縄の泡盛に使われている黒麹なら鹿児島の暑さにも強いのではないかと考え、翌年の1910(明治43)年、泡盛菌から焼酎に適した種麹菌の分離に成功、これは泡盛黒麹菌(学名アスペルギルス・アワモリ・ヴァル・カワチ)と名づけられ、歩留まりの向上に大いに貢献した。
その後も河内氏は麹の研究に没頭し、1923(大正13)年、泡盛黒麹菌の中から白い麹菌を発見した。この白麹で仕込むと実に甘く、口当たりの柔らかい美味しい焼酎ができるようになり、黒麹菌より性能が安定し、作業中衣服を汚すこともなく、麹作りも非常に容易になった。この白麹は1948(昭和23)年、京都大学北原覚雄教授(後の東大微生物研究所長)によって実証され、ようやく学名アスペルギルス・カワチ・キタハラと名づけられた。
発見当初は泡盛黒麹菌のよる製造が軌道に乗っており、河内菌白麹はあまり歓迎されなかったが、河内氏は1931(昭和6)年、大蔵省を退官し、翌年河内源一郎商店を開業、焼酎用種麹の製造販売を始める。その後は順調に白麹の評価が高まり、国内はもとより朝鮮半島や中国東北部まで広がっていった。今日では二代目後継者山元正明氏(河内氏の娘婿、河内源一郎商店現社長)、さらには山元正博氏(正明氏長男、源麹研究所社長)へと引き継がれて、焼酎のみならず、食品リサイクルにも麹発酵技術を応用するなど、バイオテクノロジーとして新しい発展段階を迎えています。
(参考ホームページ:広島県立福山誠之館高等学校 福山誠之館同窓会誠之館人物誌)
|