水素燃料電池船
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水素燃料電池船の動く仕組み水素燃料電池船の動く仕組み

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水素燃料電池船の動く仕組み

水素燃料電池船とは? 水素燃料電池船とは?

水素燃料電池船とは?

水素燃料電池船は、
「燃料電池」で発電した電気と
「プラグイン電力」の
ハイブリッド動力で航行します。

燃料電池システムでは、
クリーンエネルギーとして注目される水素と
空気中の酸素のみを使い、運航時のCO2排出量はゼロ。

エンジン駆動の大きな振動や燃料のにおいもなく
快適な乗り心地を実現しています。

一方で、水素燃料電池船の社会実証に欠かせないのが
「エネルギー供給システム」の最適化。

関西電力(株)、東京海洋大学などと協力し
水素と電力それぞれの充填・消費実験データを
蓄積し、分析を重ねることで
より効率の良い運航を実現する
「エネルギーマネジメント」を行っています。

  • CO2排出量ゼロ
  • 燃料の臭いがしない
  • 騒音・振動が少ない

水素燃料電池の仕組み 水素燃料電池の仕組み

水素燃料電池の仕組み

  • 水素燃料電池とは、水素と酸素の化学反応で電気をつくる「発電装置」のことです。その仕組みは、理科の授業で習う「水の電気分解」の逆反応です。電気をつくる原料は水素と空気中の酸素だけ。発電時は電気の他に水が発生するだけなので、地球温暖化の原因になるCO2などを出さない、クリーンな発電方法として注目されています。

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  • コラム コラム
  • 国内初!船舶用水素ステーション国内初!船舶用水素ステーション

    イワタニはこれまで、自動車やバス、空港で使用されるフォークリフトなどを対象に、燃料電池車両用の水素ステーションを全国53カ所※1に整備しています。そして今回、2025年大阪・関西万博での水素燃料電池船運航に先立ち、2024年に船舶用の水素ステーションを建設します。停泊中も波の影響を受ける船舶に対し充填できるよう専用のアームを備えており、電気の充電も可能です。船舶向けのステーションとしては国内初※2となり、水素エネルギー社会実現に向けた大きな一歩として期待されます。

    ※1 2023年6月末時点

    ※2 2023年6月現在、自社調べ