イワタニトピックス
クリーンエネルギー水素の正しい理解を目指して
【日本各地で「サイエンス教室」、水素自動車の試乗会を開催】
〜10/1レポート 女生徒も興味津々!燃料電池
 
岩谷産業は、究極のクリーンエネルギー「水素」のポジショニングの向上と、その優れた能力、性状の正しい理解を広めるため、日本各地で次代を担う子供たちを対象に「サイエンス教室」を開催して、エネルギー教育活動に積極的に取り組んでいます。

各地には、当社所有の燃料電池車、水素自動車、移動式水素ステーションを搭載した専用キャリアカーを連ねたキャラバンが訪れ、試乗会も実施。日本縦断全行程ではサイエンス教室34回、試乗37回を予定しています。
9月20日に鹿児島県の種子島を出発したキャラバンの一行は、10月22日には北海道稚内市に到着予定。現在、総走破距離約4,500キロメートルの日本縦断を実施中です。
 
 
女生徒も興味津々!燃料電池
10月1日(月)

10月1日の走行距離:238辧 蔑澤廖1,852辧
主な訪問先:鳥取県立米子高等学校、鳥取県立境港総合技術高校


燃料電池の世界で仕事をしていると、研究開発・商品開発・営業・ひいてはそのユーザーに至るまで、そこに関わる人のほとんどが男性であるような気がします。

この日キャラバン隊がお邪魔した鳥取県立米子高等学校は女子生徒の比率が比較的高く、果たして彼女たちが水素自動車や燃料電池車に興味を持ってくれるだろうか・・・私たちはいつものごとく生徒たちのレスポンスに期待と不安を抱えながら試乗会に臨みました。
「燃料電池車の後方からポタポタと滴り落ちているのは、水素と酸素から電気化学的に生成された水です。原理的には水道の水よりはるかに綺麗で、かつ燃料電池車が排出する唯一の排出物です。」

燃料電池車が環境に優しい車とされる所以を説明したところ、排気口の近くにいた数人の生徒がその場にしゃがみこんで、燃料電池の反応生成水が放出される様子を一生懸命覗き込んでいるのを見て、「自家用車や家電製品を購入するとき、女性の意見が60%の決定権を有する」というエピソードをどこかで聞いたのを思い出しました。
きっと近い将来、水素自動車や燃料電池車が実用化される頃には、女性の支持を得られるか否かが商品の売れ行きを大きく左右するのだろう、と感じました。

このあと鳥取県立境港総合技術高校にてサイエンス教室を行ったキャラバン隊は一気に岡山県へ移動、10月2日は岡山市立江西小学校、岡山市立京山中学校を訪問する予定です。





キャラバン隊、神話のふるさと出雲へ!


9月29日(土)

9月29日の走行距離:97辧 蔑澤廖 1,614辧
主な訪問先:出雲科学館


10月は全国各地の神様が出雲大社に集まるために神社を留守にするので「神無月(かんなづき)」と呼ばれますが、出雲では逆に神様がたくさん集まってくるので「神有月・神在月(かみありづき)」と呼ばれます。
キャラバン隊はそれより一足お先に出雲にお邪魔しました(旧暦ではまだ8月19日ですが)。

会場となった出雲科学館には多くの人が集まり、とりわけ水素自動車・燃料電池車の試乗・展示スペースは「黒山の人だかり」となりました。
スタッフは、試乗車への乗り降り時にお客様がドアで指詰めされないように・・・などなど、会場の安全確保に神経を使ったのですが、終わってみればこんなにもたくさんの方々に水素自動車・燃料電池車を見て・触れて・乗っていただけたことに大変な喜びを感じたのでした。

9月30日はキャラバンの走行予定はありません。次のお知らせは10月1日の模様となります。
訪問先は鳥取県立米子高等学校、鳥取県立境港総合技術高等学校です。
お楽しみに!





岩谷スピリッツ、故郷へ。


9月28日(金)

9月28日の走行距離:48辧 蔑澤廖1,517辧
主な訪問先:大田市立長久小学校、出雲市立第一中学校


大田市立長久小学校は弊社の創業者、岩谷直治の出身校です。故 岩谷直治氏は今から50年前、既に「水素こそ人類の究極のクリーンエネルギー」としてその可能性に着目し、水素事業を推進してきました。
それから半世紀を経た今、全校児童151名のこの小さな小学校に水素自動車・燃料電池車がキャラバンをなして到着しました。

全校朝礼にて当社の宮廣常務執行役員と竹腰大田市長(島根県)の挨拶をいただいたあと、サイエンス教室・試乗を行いました。
試乗会場では岩谷直治氏の縁故者でもある当社 岩谷直樹上級理事も移動式水素ステーションの解説に飛び入り参加しました。

長久小学校の子供たちは岩谷直治氏のエピソードを、校内新聞を創ったりしてよく知っており、初めて目にする水素自動車・燃料電池車に興味津々。私たちが「もう少し丁寧に洗車しておけばよかった・・・」と思うほど展示車輌に強く興味を示してくれました。きっとこの中から、将来の水素エネルギー業界を率いてくれる新星が現れるに違いありません。
明日29日は出雲科学館を訪れる予定です。





RX-8ハイドロジェンRE、故郷に帰る


9月27日(木)

9月27日の走行距離:236辧 蔑澤廖1,469km)
主な訪問先:マツダ株式会社、広島県立広島工業高等学校、
               安芸太田町立加計中学校


スポーティーなルックスで人気を集めているマツダRX-8ハイドロジェンREが27日、キャラバン隊とともに生まれ故郷のマツダ(株)に里帰りしました。
同社で行われたセレモニーでは、中国経済産業局 杉田局長、マツダ(株) 金井専務執行役員、当社 西田常務取締役の3名が互いに手を取り合い、行政・水素自動車メーカー・水素サプライヤそれぞれのスタンスから水素自動車の普及促進を誓い合いました。

マツダ(株)を出発したキャラバン隊は、広島県立広島工業高等学校、安芸太田町立加計中学校を順次訪れた後、中国山地を越え山陰へ、そして28日には大田市立長久小学校、出雲市立第一中学校にてサイエンス教室を開催します。





357名の次代の技術者を迎えて


9月26日(水)

9月26日の走行距離:152辧 蔑澤廖1,233辧
主な訪問先:周南市立鼓南中学校、山口県立南陽工業高等学校


最初に訪問した周南市立鼓南中学校は瀬戸内の海を臨む丘の上の小さな学校で、試乗者数が少なかったこともあり試乗コース長は約3km/人。
各人に2回ずつの試乗となりましたので、他のどこの受講生よりもたっぷりと水素自動車・燃料電池車を満喫していただきました。

その後キャラバン隊は、午後の容赦なく照りつける真夏のような日差しの中、本キャラバン有数の受講者数を誇る山口県立南陽工業高校を訪れました。
サイエンス教室に与えられた短い時間にどれくらい水素エネルギーの魅力に触れてもらえるか、キャラバン隊員は一抹の不安を抱えながら357名の工学専修生と向き合いました。

「水素エネルギーは現状なお様々な課題を抱えてはいるものの、近い将来人類が直面するであろう危機的な状況を回避するための切り札の1つです。」
これは、今のエコブームにより半ば言い古された常套句ではありますが、南陽工高の皆さんからは「水素はどうしたら手に入れられるのか」、「燃料電池車はいつ市販されるのか」などのような鋭い質問が数々飛び出し、むしろ講師役であったはずの私達の方が水素エネルギーに対する彼らの期待の大きさを教えられたのでありました。

27日はマツダ(株)・広島県立広島工業高等学校・安芸太田町立加計中学校を訪れる予定です。





いよいよ中国エリアへ突入!


9月25日(火)

9月25日の走行距離:238辧 蔑澤廖1,081辧
主な訪問先:山口県産業技術センター


「日本縦断 燃料電池車・水素自動車キャラバン」が関門海峡を渡り、山口県へ突入しました。

振り返れば、嵐のように過ぎ去った九州エリアでの様々な出来事や人々との出会いが走馬灯のように脳裏を駆け巡って・・・いえいえ、ここは高速道路の上。他の走行車輌に注意を払いながら、安全運転で本州上陸です。

キャラバン隊は山口県宇部市の山口県産業技術センターへ到着。試乗会・展示会が行われたあと、中国エリアでの「出発式」を催していただきました。
中国経済産業局資源エネルギー環境部 渡邊部長、マツダ(株)技術研究所 松岡所長、山口県商工労働部 森審議監、当社 宮廣常務執行役員の挨拶のあと、隊列は次なる中継地、周南市へ向けて元気に旅立ちました。
同地では、26日午前中に周南市立鼓南中学校、午後には山口県立南陽工業高校を訪問し、サイエンス教室を開催する予定です。