部長座談会

それぞれにイワタニでのキャリアを築いていく社員たち。今回は各事業部の部長たちに若手社員時代の
失敗談や苦労話など、これまでのキャリアについて語ってもらいました。

それぞれにイワタニでのキャリアを築いていく社員たち。
今回は各事業部の部長たちに若手社員時代の失敗談や苦労話など、これまでのキャリアについて語ってもらいました。

私たちがイワタニを選んだ理由

本折 :
まずは、皆さんがイワタニに入社した理由から思い出していきましょうか。酒井部長は僕の3代後だから、まさにバブルの絶頂期でしたね。
酒井 :
そうですね。今とは全く時代が違いますが、私は理系の大学院で研究をしながら、就職活動を進めていました。当時は理系学生も商社やマスコミ就職を希望する時代でした。私も理系のマインドを持ちつつ、グローバルに活躍できる商社に憧れ、その両方の要素を兼ね備えたイワタニを選びましたね。
丸山 :
私も理系だったんですが、研究室の教授が“理系学生は推薦で研究職”という固定観念を持っておられ、思うように就職活動ができなかったと記憶しています。そして酒井部長と同様に、理系の知識を生かしつつ、営業をやってみたいと考えてイワタニを選びました。
岡本 :
私は少し理由が変わっていましてね。実は、内定を頂いた企業が倒産してしまったんですよね。就職浪人を覚悟していたのですが、縁あってイワタニを知り、先輩社員の人柄に惹かれ入社を決めました。
本折 :
ああ、そんな話もありましたね。私は学生時代に語学を専攻していたので、海外で活躍する商社マンに対する憧れがありました。イワタニは、組織の規模もちょうどよく、将来、自分がやりたい仕事を自由に任せてもらえそうな雰囲気があったのを覚えていますよ。

失敗から学び、成長していく

本折 :
早く成長するためにも「若手時代は苦労しろ」と言いますが、皆さんの経験談を聞いていきましょうか。丸山部長は何か思い出深いエピソードはありますか?
丸山 :
入社5年目に体験した出来事が印象に残っていますね。当時、私が一人で責任を持って担当し、フィンランドから輸入した農業用の土壌改良材が寒波の影響で凍結していて…。お客さまからクレームを受けたのを覚えています。もちろん、その後は倉庫に行って解凍をして再納入しました。天候の影響ということで個人の責任ではないと思われるかもしれませんが、お客さまがいる限り、「あらゆる事態を想定した上で仕事に取り組むべき」という、教訓を得ることができました。
本折 :
なるほど。お客さまからのご指摘には、いつも勉強させられていますよね。真摯に対応することで、お客さまからの信頼を得るという考え方が定着していますね。「クレームがあれば失敗」ではなく、よりお客さまに納得していただけるよう全力を注ぐ、というやり方を続けてきました。
岡本 :
私も、失敗を失敗で終わらせないことを意識しているので、このテーマは難しいですね。本折部長の話で思い出したのですが、私も上司から「人が起こしたクレームだから、人で解決できないはずがない」と指導されたことがあります。じっくり話し合って、お互いの落としどころを見つけるのが大事だと。全くその通りですよね。
酒井 :
皆さんが感じているように、クレームを真摯に受け止めた上で成長の機会と捉える文化が社内にある。私も岡本部長と同じように指導されてきました。もちろん、クレームが起こらないように励むのが大前提ですが、ここにいる人は全員、周りの人の協力を得ながら失敗を一つ一つ解決してきたんでしょうね。

自由度が高くチャレンジを尊ぶ環境で成長できる

酒井 :
現在、日本で販売されている冷蔵庫の大半に、イワタニのLPガスが冷媒として使用されています。当時、脱フロンを目指していた大手冷蔵庫メーカーから冷媒用途として難しいとされていた高純度のLPガスを用意できるかと打診があった時「できます」と私が即答し、そこからすべてが始まりました。
本折 :
「できる」と即答した根拠はあったんですか?
酒井 :
その時点では確信はなかったんですが、私自身、どうしてもやってみたかったんですよね。
本折 :
なるほど。チャレンジ精神旺盛な酒井部長らしいエピソードですね。私は、世界のメーカーとビジネスを進める中で、一生懸命相手の言葉を翻訳しながら専門的な知識を蓄積してきました。ちょうどセラミックス市場の成長が著しい時代で、運よく国内でも1、2を争うほど詳しい人間となりました。そして業界内でも大きな影響力を持つポジションを確立できた時に、この仕事の醍醐味を実感しましたね。
岡本 :
私は入社したてのころに成し遂げた仕事が印象深いですね。お客さまを説得し、関係を築いた上で、一緒に既存のサプライヤーを破って市場に参入できたのですが、営業というのは、個人と個人の信頼関係によって成立する仕事なんだと、初めて実感した瞬間でした。丸山部長はいかがですか?
丸山 :
私は食品部に異動したばかりのころ、冷凍惣菜の加工・輸入を手掛けました。今でこそ当たり前になりましたが、当時の業務用としては国内初の試みでした。まだ食品業界に慣れていない時期に成し遂げたことで、自分への自信にもつながったと記憶しています。

学生へのメッセージ

岡本 :
最後にイワタニの魅力と学生の皆さんへのメッセージを伝えたいと思います。私自身、先輩、上司に恵まれたと実感しています。学生の皆さんもいろいろな人や価値観と出会い、社会人になったら臨機応変な対応ができる人間になれるよう準備をしておいてほしいと思います。
丸山 :
“まずはやってみる”の精神が風土として定着しているのがこの会社の魅力と言えます。学生時代から、好奇心やポジティブな気持ちを持ち、多くの友人や先輩、後輩との人間関係を構築しながら、チャレンジ精神を養っておいてください。
酒井 :
自由度が高いし、文系も理系も、自分のやりたい仕事ができる環境がある会社と言えます。会社に入って、充分な準備期間を経て、その後、自由な発想で新しいビジネスの芽を伸ばしていってほしい、と期待しています。
本折 :
先輩や後輩の中にも、一緒に仕事をやりたいと思えるような、気持ちの良い人間が多いのがこの会社の特徴です。われわれはこれから入ってくるメンバーに対して、きっちり厳しく育てていこうと考えていますので、それについていける気概をもった人に来てもらいたいものですね。

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