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“日本流”で世界に挑む。

城 悟志
海外事業本部 海外営業部
基礎工学部合成化学科卒 / 2000年入社

様々な環境・人とのつながりに魅了されて

大学時代は有機化学を専攻し、環境問題への興味から河川における汚染物の浄化に応用できるテーマの研究を行っていました。在学時、周りでは就職先として研究職という道が定番でしたが、私は研究室時代の団体スポーツの経験などから様々な人との交流によって物事を成し遂げることに面白さを感じ、「人やものをつなぐ仕組みをつくる」商社を目指しました。数ある商社のなかからイワタニを志望した理由は、環境への貢献度が高い点や、学生に分け隔てなく接する社員や採用担当者に魅力を感じたためです。
私が所属する海外事業本部は、イワタニグループの海外拠点を統括し、海外市場の情報収集や国内外の関係者と接点を密に持つことで、現地拠点や国内部署だけでは展開しにくい事業案件のサポートを行っています。中国、東南アジア、インド、アメリカなど、イワタニのビジネスは世界中に広がっており、様々な地域の人と連携してビジネスを作り上げていくことに加え、現地スタッフの研修を通じ世界のイワタニ社員の育成に携わることも当部の仕事の醍醐味です。

日本と海外のビジネスの違いに触れて

「世界中の人々とつながり、大きなビジネスを成功させたい」
学生時代に留学などの経験はありませんでしたが、このように入社当時は抱負を語っていました。初めての海外駐在は入社6年目。シンガポールで日系企業や現地企業への産業ガスの営業を担当しました。帰国後に、マテリアル部門へ異動。そしてアメリカで2度目の海外駐在。鉱物資源などマテリアル事業の商材の販売を担当しました。
特に印象に残っているのがアメリカ勤務時の経験です。飛行機で6時間要する遠方の顧客にアポイントを取って訪問したのですが、約束していた相手が不在でした。理由を聞くと「息子の水球クラブチームが優勝したのでお祝いに帰った」とのこと。その時は日本からの出張者もはるばる来ていたのにも関わらず、アポイントキャンセルの事前連絡も無く、思いがけない対応にあっけにとられました。その後もしばしばアメリカ人の豪快なふるまいや、ひとたび興味を失ったり優先順位が下がった途端に連絡を絶つなどの対応に翻弄されたりと、日本との考え方、商慣習の違いに驚き悪戦苦闘しながら仕事に取り組む日々を過ごしました。

日本流を武器に

アメリカ勤務時代に日本人駐在員・現地スタッフ向けにコンサルティング会社を招き日米異文化研修を企画したことがあります。日米の商慣習・マナーの違いをお互い改めて認識し、理解し、実務に生かしていくことを目的に実施し、双方の理解を深められ、効果を得られたと感じています。
海外では日本人の考えや慣習が通用しないことが多くあります。表敬訪問の文化がない、電話連絡がつかない、転職が頻繁で雇用が流動的であることなど。一方で、親身になって対応する細かな気配りや、勤勉さ、規範意識の高さ、粘り強さなど日本人の良さを挙げればきりがありません。訪問を断れても粘り強く申し入れし、商談から受注に結び付いたことや、クレーム発生時、迅速にクレーム対応をこなし信頼を回復させたり、相手先が喜ぶような会食接待のアレンジなど。現地の商慣習を理解しながら、随所で日本流の気配りやおもてなしを出していく、これらが海外で戦っていく上で強みになると思います。
将来的には、海外事業所の責任者を務め、国籍や老若男女問わず多様な人材を束ねて活気ある組織に進化させ、「日本流」と「現地流」の良き点を融合させながら業績を向上させていきたいと思います。

1DAY SCHEDULE
07:00
出社。米国事務所や米国顧客に電話。
08:00
情報誌や新聞に目を通し、最新の海外情勢について情報収集。
09:00
世界各国要人のSNSでの最新発言のチェック、部内共有。
10:00
海外拠点、国内拠点とウェブ会議にて打合せ。
11:00
会議後、対応事項整理。
13:00
米国顧客の親会社であるメーカーを訪問し、今後の海外展開につき情報収集。
15:00
移動中に関係者へ要旨報告。
19:00
退社。
MESSAGE

学業でも部活でもアルバイトでも何か人と違った「自分にしかできない」プラスアルファを付加することを意識して下さい。初めは難しいかもしれませんが、人のまねや受け売りを自分なりにアレンジすればよいと思います。
小さな事にも「こうすればもっと良くなるはず」と常に改善や工夫を意識して取り組み続けることが必ず仕事でも生きてきます。

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