MY VISION
一つの専門分野にとどまらない
「研究職」の幅広さが魅力
  • 中央研究所 営業技術担当
  • 野田 樹

  • (工学研究科 物質科学系学類 化学工学専攻卒 2019年入社)
入社後のキャリア
2019年 中央研究所 営業技術担当 配属

INTERVIEW

  • # 01

    営業・お客様と一緒に考え、様々な方法で正解を見つける
    中央研究所では、食品や植物に関わる研究、依頼された試験等を行っています。例えば、食品に関する研究では、食品のパッケージにガスを封入することで、より新鮮で美味しいまま消費期限の延長を目的にした試験を行っています。
    依頼試験というとなんだか難しそうに聞こえますが、まず、営業の方がお客様から様々な試験の依頼を伺ってきます。その依頼内容に対して「どうしたら試験を有効におこなえるのか?」を考え、最適な方法や条件を営業の方と相談し、お客様へ提案していきます。基本的には営業の方との打ち合わせがメインですが、時にはお客様から直接お話を伺い、よりよい方法を模索しながら進めていく機会もたくさんあります。
    研究所と聞くと、黙々と研究するイメージを持たれるかもしれません。しかし当社では、研究職ではありますが営業に触れる機会も多く「当社ならでは」と思います。こうした環境とやりがいは、イワタニにしかない魅力。毎日とても楽しく取り組んでいます。
  • # 02

    失敗してわかった、安全に配慮して仕事を進める大切さ
    まだ若手ですので、わからないこともたくさんあります。しかし、先輩や上司と一緒に仕事を進める中で、手探り状態なところもありますが少しずつ「仕事の進め方」が身についてきたのではないかと思っています。もちろん失敗もありました。配管やガスについての知識に乏しく、ある試験の際に圧力異常が生じてしまい、安全弁が吹いてしまうという出来事がありました。この失敗から、「しっかり自分で安全性を保持しなければいけない」と学び、それから慎重に仕事を進めるようになりました。安全で的確な試験をおこなうことが、よりお客様からの信頼に応えることにつながっていくと思っています。
    今では、「どこをどうしたら危険なのか?」「安全に進めるにはどうすれば良いのか?」を事前に自分でしっかり考えてから準備し、計画的に進めることができるようになってきたのではないかと感じています。
  • # 03

    一つの専門分野だけではなく、
    幅広い研究に携われるのが魅力!
    大学・大学院では化学工学を専攻し、細胞膜を用いた研究に取り組んでいました。
    ガスをメインに扱う岩谷産業ですので「入社したら、ゼロから学ばなければいけない」と思っていたのですが・・・。配属されてみると、高圧ガスを扱う資格では化学工学の内容が頻出しますし、中央研究所にある分析機器(SEM等)は学生時代に使用経験があるものがたくさんあり、学生時代の専攻や経験が思った以上に活きていると感じています。
    ガスをはじめとして、食品や機能樹脂、金属といった幅広い分野の商材を取り扱う岩谷産業では、各営業部署から送られて来る試験依頼が多岐にわたります。依頼される試験によって、使用する機器も手法もまったく違います。試験の度に新しい知識が身につきますし、様々な分野のお客様と話す機会が多く、幅広い化学や物理の基礎知識は必ず生きてきます。このように、様々な分野に興味がある方にはうってつけの部署ではないでしょうか。

ONE DAY

  • 営業部やお客様と打合せ。
    今日の依頼内容、ハードルが高め・・・!

  • 営業部署から依頼された試験を実施。
    有効な試験を模索中!

  • 試験データをまとめて報告書を作成中!
    大変だったけど、人の役に立つ有意義なデータがとれました!

  • 思いっきり体を動かして、
    ストレス発散!

  • 休日は大体どこかへ出かけていますね。プライベートをしっかり楽しみ、充実させた方が仕事にも身が入ると思っていて、アクティブに一日を過ごします。大自然の中でアスレチックを楽しんだり、アクティブに体を動かしたりということも多いですね。ありがたいことに、発散しなければならないほど仕事のストレスがあることはないのですが、もともとカラダを動かすのが好きで、お猿さんのように飛び回っています。