岩谷産業株式会社
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2002年09月26日(木曜日)

住宅用、火災・不完全燃焼・空気よごれのお知らせ
複合型警報器「トリプル警部」発売
岩谷産業株式会社

 岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、このほど、火災出火原因別で一番多いとされている台所まわりをはじめとして、ご家庭で広くお使いいただける熱感知式火災警報に不完全燃焼(CO)警報および業界初の空気よごれお知らせ機能を一体化した複合型警報器「トリプル警部」を10月1日より発売しました。
 希望小売価格は、13,800円(税別)です。初年度30万個を販売目標としております。

 近年、建物火災による死者は年々増加し、平成13年は1,404人(全火災2,190人)の死者がでており、そのうち一酸化炭素中毒と窒息による原因が約40%占めています。
 こうした背景から、総務省消防庁は新10カ年住宅火災対策の基本方針に「住宅用火災・ガス漏れ複合警報器」の普及促進を全国に展開しています。
 岩谷産業は、1969年、LPガス業界で初めてガス漏れ警報器を発売し1,800万台販売の実績があります。現在、当社が供給しているLPガス顧客280万戸に関してはほぼ100%普及したとみています。こうした実績をもとに、今回、複合型警報器を発売することになりました。


複合型警報器「トリプル警部」の3つの警報とその特徴は下記の通りです。

●『火災警報』は、周囲の温度が65℃以上になったときに作動する定温式です。熱感知にはサーミスタを使用し、周囲の温度が上昇すると抵抗値が低下する特殊な半導体抵抗器です。この抵抗変化を電気的に測定し、規定値以下になったときに「ピーピー火災警報器が作動しました確認してください」と警報音を発します。

●『不完全燃焼警報』は、一酸化炭素(CO)の濃度に対する警報です。CO濃度が50ppm
から250ppm間(2〜3時間吸入すると軽度の頭痛をする濃度)は黄色ランプが点滅し、「ピッポ ピッポ」と換気注意報を5秒毎に発します。これが150ppmから550ppm (1〜2時間吸入すると頭痛・吐き気がする濃度)になると黄色ランプの点灯と共に即時に「ピッポッ ピッポッ 空気が汚れて危険です窓を開けて換気してください」と警報音を発します。

●『空気よごれのお知らせ』は、天ぷら油の高温化による発生ガスの検知やオーブンで料理中の煙などのほか、内装材から発する揮発性有機化合物など、人体への弊害や火災発生を予兆するときに「メロディ」と「青ランプ」が点滅又は点灯しお知らせします。
熱線型半導体センサーに空気の汚れの原因となる物質が付着すると半導体の表面で化学反応を起こします。このとき半導体の抵抗値が変わり、コイルを流れる電流に変化を生じます。この変化を取りだし、マイコンで計算させメロディと青ランプでお知らせします。

 平成13年の建物火災(34,106件)の出火原因は、コンロが一番多く(5,852件17.2%)、
次いで放火(3,755件11.0%)、タバコ(3,691件 10.8%)、放火の疑い(2,479件 7.3%)、ストーブ(1,866件 5.5%)、電灯・電話などの配線(1,211件3.6%)の順で、以下、火遊び、配線器具、電気器具となっています。
 また、建物火災の死者1,404人を建物用途別でみると、多い順から戸建て住宅922人、共同住宅198人、複合・併用住宅176人、その他108人です。
 さらに、全火災死者(2,190人)の、発生した経過を見ると、逃げ送れ856人、放火自殺791人、着衣着火156人が主で、その他387人となっています。
 なお、アメリカは1995年の統計で見ると住宅の約93%に「住宅用火災警報器」が設置されており、一部の州では法令で義務付けられています。1981年に住宅用火災警報器設置率が約60%に達した時点から住宅火災死者数が減り始め、同年の死者数が年間5,400人であったのが1995年には3,640人に下がっています。

 残念ながら、現在の日本にはアメリカのような法律はなく、従って火災警報器の設置状況までわかる統計はありません。ただ、顕著なことは建物火災の死者のうち65歳以上の高齢者に占める割合が比較的高いことです。平成13年の建物火災による死者数は1,404人、このうち65歳以上の高齢者623人(44.4%)、6〜64歳以下738人(52.6%)、5歳以下40人(2.8%)、不明3人(0.2%)となっています。
 識者は、日本もアメリカなみに住宅への火災報知器の設置義務を急ぐことによって、増えつつある高齢者および乳幼児の救済が図られるとしています。

出典先資料
※建物火災件数、出火原因、死者の建物用途別、アメリカの住宅火災統計資料、年齢構成別資料類は消防庁ホームページhttp://www.fdma.go.jpから引用しました。

 仕 様
項目 仕 様
型名 住宅用火災・液化石油ガス用不完全燃焼警報器
(空気よごれお知らせ機能付)
型式 XW-784K
取付方法 壁掛け式
寸法/重さ 高さ125mm 幅85mm 奥行45mm、290g
電源 家庭用 AC100V
消費電力 監視時 約1.6W、警報時 約2.0W



検知方式 熱感知サーミスタ方式
警報方式 即時警報型自動復帰方式 赤ランプ点滅 合成音声による警報
作動温度 65℃
外部出力信号 警報時 a接点 ON 無電圧 接点容量(DC24V、0.1A)






対象ガス 液化石油ガス燃焼機器の燃焼排気ガス(CO+H2
警報ガス濃度
1段目 CO+H2の混合ガス
CO51+H2 26(ppm)〜CO250+H2 125(ppm)
2段目 CO+H2の混合ガス
CO151+H2 76(ppm)〜CO550+H2 275(ppm)
検知方式 熱線型半導体方式
警報方式
1段目 遅延警報型自動復帰方式
黄ランプ点滅 合成音声による注意報
2段目 即時警報型自動復帰方式
黄ランプ点灯 合成音声による警報
応答速度 1段目 5分以内
2段目 1分以内
外部出力信号 2段階有電圧2線式 自動復帰式 コネクター接続式
無通電時:DC0V 監視時:DC6V CO警報時:DC18V








検知対象ガス他 揮発性有機化合物(アルコール、トルエン、キシレンなど)、
タバコの煙など
検知方式 熱線型半導体方式
表示方式
レベル1 自動復帰方式 青ランプ点滅(約2秒に1回)
レベル2 自動復帰方式 青ランプ点滅(約1秒に2回)
メロディ音によるお知らせ
レベル3 自動復帰方式 青ランプ点滅
メロディ音によるお知らせ

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