岩谷産業株式会社
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2007年05月16日(水曜日)

ウェルディング・トリニティ(三位一体提案活動)全国展開
〜ダイヘン最新デジタル溶接機と新溶接用混合ガス「シールドマスター」のコラボレーション企画を推進〜

岩谷産業株式会社

岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、現在「ウェルディング・トリニティ」と題して、溶接技術における3要素である溶接機、ワイヤ、シールドガスの三位一体の最適提案活動を、強力に推進しています。

高度化・複雑化する昨今の溶接課題を高いレベルでクリアするには、以前にもまして溶接機(ロボットも含む)、ワイヤ、シールドガスの3要素を最適化することが重要なポイントとなります。

中でも当社は今回の提案活動で、「更なる高速溶接の実現」に焦点を当てています。溶接の高速化には、従来の直流パルスマグ溶接では、アーク力が強すぎて、主にアンダーカット、ハンピングが問題となりやすくなっていました。その対応としては、電圧を低くしてアンダーカットを防止していましたが、それは反面スパッタの増加という新たな課題を生むものでもありました。

そこで、その高速化ニーズに応えるべく、株式会社ダイヘンと共同で溶接機、ワイヤ、ガスのベストマッチングを検討し、咋年ウェルディングショーの当社展示で初公開し好評だった、高速化促進シールドガス『アコムFF』と、デジタル交直両用パルス溶接機『DW300』、最適ワイヤを組み合わせて、従来の限界を超えた高速でアンダーカットのでない溶接を可能にするアプリケーションパックを開発いたしました。
当初より、『DW300』はアークコントロールに優れた交流/直流両用の最新デジタルパルス機ですが、特に交流モードは、直流と比較して、同電流でのワイヤ溶融量が多く、アーク圧力が低減されるため、高速でも安定したビードを形成することができます。さらに、フラットで幅広ビード生成機能を高めた『アコムFF』と組み合わせることで、その能力はさらに高められ、200cm/minでもアンダーカットのでない高速溶接を可能としました。これに最適ワイヤをアレンジすることで、溶接の高速化のための「三位一体(トリニティ)」が実現できました。

 
現在、当社とダイヘン両社は全国各地で高速アプリケーションを中心とした実演セミナーを企画・実施しています。最新高機能商品群による問題解決はもちろんのこと、コストダウンにもこだわった複合ソリューション提案は、来場のユーザーからも高く評価されるものになっており、その反響の大きさから、更にブラッシュアップした共同企画を準備中です。

また、当社は昨年度、岩谷瓦斯株式会社と共同で、既存の溶接サポートセンターを設備拡充し、『イワタニ溶接技術センター』を設立しました。同センターでは、シールドガス等の研究開発、デモサンプル評価試験の他に、ユーザーからの溶接試験や教育育成なども受託できるよう体制を整えております。今後も「ウェルディング・トリニティ」を推進する為、同センターはもとより、各関連メーカーとタイアップし、グループ各社、イワタニ会会員などにも、参画を呼びかけてこの提案活動を更に深化させていくことにしています。

なお、6月15日・16日の両日、千葉市稲毛区のポリテクセンター千葉で行われる当社千葉支店・東京支店共催の「ウェルディング&カッティングセミナー」では、地域のニーズに対応した「ウェルディング・トリニティ」について、実機展示を含めて実演を交えた具体的かつ詳細なセミナーがプログラムされております。これを機会にいっそうのご理解へ、利用いただければと考えております。


【参 考】
※アンダーカット:溶接金属が被溶接材料の端部を満たさないで、溝となって残って
           いる部分
※ハンピング  :溶接が安定しない結果、形成される波型ビードが形成される現象

 

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