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2005年11月15日(火曜日)

DME小型ディーゼルコージェネ設備の実用化試験開始
世界初の5,000時間を超える長期耐久運転を実施
岩谷産業株式会社

ヤンマー株式会社(以下「ヤンマー」)、JFEホールディングス株式会社(以下「JFE」)、岩谷産業株式会社(以下「岩谷」)の3社は、DME(ジメチルエーテル)を燃料とした8.2kW小型ディーゼルコージェネ設備の実用化試験を開始しました。本試験は、本年度から2007年度(平成19年度)の2年半にわたって、Think(テクノハブイノベーション川崎)(*1)において実施します。


小型ディーゼルコージェネ設備は、熱効率の高いディーゼル機関によるコージェネレーションシステムで、小規模な事業所や工場に設置されております。燃料として使用するDMEは、硫黄を含有していないために、硫黄酸化物の排出がなく、また、分子構造の特徴により炭素が完全燃焼するため、粒子状物質の排出もないなどクリーンな燃料として注目されています。本コージェネ設備(*2)には、隣接するDMEステーション(*3)より燃料となるDMEを供給します。DMEディーゼル機関には窒素酸化物を大幅に低減するEGR(排気ガス再循環)を装備し、大気汚染防止法はもとより,川崎市などの都市部の厳しい排ガス規制値もクリアした設備としています。本試験は、5,000時間を超える運転を予定しており、発電された電力はThink内で使用するとともに,この間に、DMEディーゼルエンジン及びシステムの性能評価や各部部品の耐久性調査を行います。 ヤンマーは、高効率で耐久性のあるコージェネレーションシステムを開発・販売しており、本試験においても、最近の研究開発で蓄積されたDMEディーゼル燃焼技術を展開したコージェネパッケージを提供しています。JFEは、独自技術であるDME直接合成法の研究開発やDME利用機器の開発を推進しております。本試験においては、試験場所の提供、燃料供給等を行います。岩谷は、LPガス供給で培った技術を基に、DMEの将来的な需要に対応する供給インフラを開発しています。本試験においては、窒素加圧式DMEステーションとの併設システムを構築し、合わせて燃料添加剤(潤滑性向上剤)を供給します。ヤンマー、JFE、岩谷の3社は、本試験を通じて、クリーンで高効率なDME小型ディーゼルコージェネ設備の普及を推進して参ります。

*1: JFE都市開発株式会社が運営する川崎市臨海部の渡田地区に位置するサイエンス
    パーク。
*2: 独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の提案公募事業によ
    る開発機器をベースとした設備。
*3: 2004年12月に京浜臨海部DME普及モデル事業実行委員会(神奈川県と民間8法
    人)が設置した窒素加圧式DME自動車用ステーション。

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