岩谷産業株式会社
サイトマップ | 利用規約 | 個人情報保護について | Iwatani Corporation english site
トップページ>ニュースリリース
ニュースリリース
ニュースリリース
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
2005年03月28日(月曜日)

LPガス改質型・家庭用燃料電池コージェネの実用化を目指して
―東芝燃料電池システム(株)と共同で大規模実証事業参加―
岩谷産業株式会社

岩谷産業株式会社(本社:大阪 ・東京、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、東芝燃料電池システム(株)と共同で、LPガス改質型家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下、家庭用燃料電池コージェネ)による大規模実証事業に2005年度より参加します。優れた性能で評価の高い東芝燃料電池システム(株)の連携により、環境に優しい次世代エネルギーシステムである家庭用燃料電池コージェネの普及に寄与していきたいと考えております。


【水素エネルギー時代への当社の取り組み】
当社は、燃料電池自動車の開発段階から各自動車メーカーへ、水素の供給及びそのアプリケーション技術の提供をおこなって参りました。また燃料電池自動車の普及に欠かせない水素ステーションを、経済産業省のプロジェクトとして既に大阪(此花)、東京(有明)、横浜(鶴見)の3ヶ所で手がけ、将来の水素エネルギー時代を見据えたインフラの構築に向け事業を展開しております。
大規模実証事業への参加により、家庭用燃料電池事業へ本格的に取り組みを開始いたします。初年度は10台、3年間で100台以上の設置を見込み、お客様の負担は6万円/年で3年契約とし、5月1日より設置希望者を募集する予定です。

熱と電気を効率よく取り出す燃料電池コージェネの普及においては、各家庭に応じた最適なシステムを提供して行くシステム設計ノウハウが重要となります。当社では1986年より、GHP(ガスヒートポンプ)を始めとする省エネ設備機器の取り組みを開始、2004年からはガスエンジンを用いた家庭用コージェネレーションシステムの販売事業を展開するなど、システム設計・施工・燃料供給・メンテナンスといった総合エネルギーサービス事業を行って参りました。長年培ってきた熱電併給(=コージェネ)等のノウハウに、大規模実証事業で得られる実績を踏まえた上で本格販売を開始します。
なお、燃料電池コージェネの一般家庭への普及にあたっては、当社の事業会社及び約1700店のマルヰガス特約店網等を通じて販売を行なって参ります。

【LPガス改質の独自技術について】
当社では3年前より、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とエルピーガス振興センターの共同開発事業の委託を受け、独自のLPガス改質技術(メンブレンリアクター方式)の開発を進めております。この方式は高い改質効率、すなわちCO2などを殆ど含まない高純度の水素の供給が特長で、当社としては、本方式を搭載した燃料電池コージェネの製品化を目指しております。

【東芝燃料電池システム(株)製燃料電池コージェネについて】
同社の燃料電池は現在実用化されているLPガス仕様燃料電池の中では、最小コンパクトサイズであり、定格700Wから30%負荷210Wまで高効率運転が可能であり、窒素レスパージ、42dB以下の低騒音、DSS運転・連続運転のいずれも運用可能であるなどの特長を有しております。

■仕 様■
燃       料       LPガス
定  格  出  力     700W(AC送電端 ※1)
発 電 効 率   (定格)   32%HHV ※2 (AC送電端)
総 合 熱 効 率(定格)   71%HHV
温  水  温  度    65℃
騒        音      42dB以下
運  転  方  式     全自動(DSS、連続運転ともに可)
発電ユニットサイズ     870(W)×885(H)×350(D)(脚含む)
貯 湯 槽 容 量      200リットル  
バックアップボイラー   20号

※1  AC送電端:発電ユニット内のポンプ等で自家使用される電力量を差し引いた、実質
            的に供給される電力量。差し引く前は発電端。

※2  HHV    :高位発熱量のこと。Higher Heating Value。水蒸気が水に変化する時
           の熱量を含む場合の発熱量。含まない場合はLHV=Lower Heating
           Value。



このページのトップへ