岩谷産業株式会社
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2005年03月10日(木曜日)

LPガス改質型家庭用燃料電池コージェネの実証運転開始
―家庭での実用に即した運転ノウハウ確立へ―
固体高分子型燃料電池を滋賀技術センターに設置
岩谷産業株式会社

岩谷産業株式会社(本社:大阪 ・東京、社長:牧野明次、資本金:200億円)では、LPガス改質型家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下コージェネ)の本格販売に向け実証運転を開始しました。

当社は全国280万世帯のご家庭にクリーンエネルギーであるLPガスを、マルヰガスブランドで供給しています。エネルギーの供給事業者として、将来の水素エネルギー時代に向け最適な燃料電池コージェネを提供していきたいと考えております。

今回の実証運転は、三菱重工業(株)の協力で行なうもので、当社・滋賀技術センター(略称STC、滋賀県守山市)に同社製1kW燃料電池コージェネ1基を設置し、家庭での実用に即した実証運転試験を行ないます。


実証運転での主な試験項目は (1)発電効率(2)排熱回収効率(3)自立運転性能 (4)インターロック確認(5)環境測定 (6)起動・停止の繰り返し運転時の性能 (7)負荷変動に応じた運転性能 (8)家庭での実用に即した運転性能、等となります。また実証運転終了後も継続的にデータの収集・分析を行なって参ります。当社にて継続的に性能確認を実施しながら独自のノウハウを蓄積し、それをシステムメーカーへフィードバックしていくことにより、最適なシステムを構築していきたいと考えています。

【今後の方向性】
STCでは3年前より、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)とエルピーガス振興センターの共同開発事業の委託を受け、現在も独自のLPガス改質技術(メンブレンリアクター方式)の開発を進めております。また、これと並行して既に水素仕様(水素ガスを直接供給する方式)の燃料電池の実証試験を終了しており、これまでに蓄積した知見・データと今回の実証運転により、家庭での実用に即した最適なシステムの構築を行なってまいります。

また、現在複数のメーカーとも連携しながら、LPガス改質型家庭用燃料電池コージェネの事業化を進めており、2005年10月を目途に国の大規模実証事業に参画し、販売を開始する予定です。

■仕 様■
燃   料         LPガス
定格出力         1kW (AC送電端 ※1)
発電効率(定格)     36%LHV ※2 (AC送電端)
総合熱効率(定格)   87%LHV
温水温度         65〜71℃
運転方式         全自動
発電ユニット大きさ   180リットル
発電ユニットサイズ   600(W) × 1,000(H) × 300(D)

※1   AC送電端 :発電ユニット内のポンプ等で自家使用される電力量を差し引いた、
             実質的に供給される仕事量。差し引く前は発電端。

※2   LHV:低位発熱量のこと。Lower Heating Value。水蒸気が水に変化する時の熱量
         を含まない場合の発熱量。含む場合はHHV=Higher Heating Value。

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