岩谷産業株式会社
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2004年01月21日(水曜日)

溶接用ガス流量の高精度デジタル制御装置
 『ロボフローDFC』を開発・発売
新たなソリューションシステムとして営業展開を強化

岩谷産業株式会社

岩谷産業株式会社(本社:東京・大阪、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、長年培ってきたガス技術と溶接関連技術をベースに、溶接用ガス流量の高精度デジタル制御を可能にした超小型デジタル・ガスフローコントローラ『ロボフローDFC』を開発、1月より全国での販売を開始します。


さまざまな産業分野において加工や組立工程を自動化・標準化するためのNC(定量・数値)化が進んでいる現在、生産技術の基本としてのプロセス分析が不可欠のものとなっています。しかしそうした先進的な生産ラインの中に、未だに「熟練」や「勘」にたよるアナログ制御の部分が存在しているのも事実で、溶接分野におけるガスの流量制御もそのひとつでした。
すでにアーク溶接機の電流・電圧の制御はデジタル化の時代に入っており、溶接加工プロセスの重要な決定要因であるガスに対しても流量制御のデジタル化制御のニーズは高いものがありました。しかしながら、既存の質量流量計(マスフロコントローラ)では高価な上、ロボットや自動機との接続も難しいことから導入が進まず、ガス流量は従来型の浮子式流量計(パージメータ)が採用されているケースが大半でした。そのために、溶接用ガスの微小流量制御、電気制御は困難で、流量制御の精度も目視誤差が大きく、溶接加工プロセスの標準化に対する大きな阻害要因となっていました。
 

今回当社が開発した『ロボフローDFC』は、コスト高から導入が難しかった質量流量計をコンパクトなモジュールタイプにし低価格を実現したもので、小型・軽量化を図ることで取り扱いも容易になっています。当社では『ロボフローDFC』によるロボット溶接や専用溶接装置の完全デジタル化を提案し、溶接分野の生産管理・品質管理の飛躍的な改善を訴えてまいります。
昨年来、好調な実績を上げている新たなウェルディング・ソリューションシステム《SEプロウェルド》((株)神戸製鋼所の銅メッキなしMAG溶接用ソリッドワイヤ『SEワイヤ』とその性能を最大限に引き出すイワタニオリジナル溶接用混合ガス『プロウェルドガス』)に『ロボフローDFC』を新たなガス供給システムとして付加することで、溶接用ガス、溶接材料、溶接機器の複合アプリケーションの充実を図り、「溶接品質」と「生産管理」の向上を訴求して、溶接関連ユーザーの様々なニーズに対応してまいります。
 『ロボフローDFC』は、初年度80百万円、3年後200百万円の販売を見込んでいます。
 

●既存流量計の問題点
1.浮子式流量計(パージメータ)はガス流量の微調整が難しい
2.流量設定の自動制御や遠隔操作ができない
3.一次側ガスの圧力・温度変化がシールドガス流量に与える影響が大きい
4.従来型の質量流量計(マスフロコントローラ)は価格が高く、また寸法が大きく取り扱い
  が難しい


●『ロボフローDFC』の特徴
1.マイクロフローセンサの採用により圧力・温度変化にも対応
2.反応が早く正確なため溶接作業中の流量変更が可能
3.超小型比例バルブの搭載により流量制御を完全自動化(最大4点)
4.小型・軽量・低価格の実現により導入および取り扱いが容易に
5.必要最低限の流量を使用することにより省エネルギー性を改善
 

●『ロボフローDFC』シリーズの概要

・製品構成
   『ロボフローDFC』 型式:DFC-25 25Lタイプ
   『ロボフローDFC』 型式:DFC-02  2Lタイプ

・主仕様
タイプ(型式) DFC-25 DFC-02
ガス種類
Ar、CO2、混合ガス、N2、Air
最大流量範囲 25 L/min 2 L/min
流量制御範囲 2〜100 %FS 4〜100 %FS
設定・標準分解能 0.1 L/min 0.01 L/min
流量制御精度 ±2 %FS以内 ±2 %FS以内
使用圧力 0.3 MPa以下 0.3 MPa以下
設置方式 パネルマウント型 パネルマウント型
電源 DC24 V DC24 V
質量 約 300 g 約 300 g
寸法
W48×H48×D63(単位:mm 外部接点 12.7を含まず)
機能
積算機能、流量入出力機能
外部出力機能、バルブ強制開閉機能

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