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2003年05月09日(金曜日)

日本最大級のLNG冷熱利用のガス製造プラント建設
同時に日本最大級の液体水素製造プラント建設も計画
-堺市で空気分離ガスによる酸素や窒素、アルゴンを毎時2万m3製造-
岩谷産業株式会社

 このたび、岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京、社長:牧野明次、資本金:200億円)は、空気分離ガス(酸素、窒素、アルゴン)の低コスト化を目指し、大阪府堺市において、LNG冷熱を利用した空気分離ガスの製造プラント建設を決定いたしました。
 2005年に新会社を設立・着工し、2006年頃の運転開始を目指しています。
 同時に、日本最大規模となる液化水素プラントの建設も同敷地内に検討しており、総投資額は両プラント合わせて100億円前後に達する見通しです。

 空気分離ガス製造プラントは、2005年に液化天然ガス(LNG)を取り扱う堺エル・エヌ・ジー(株)(大阪府堺市)と共同で設立する新会社が建設します。新会社の資本金は5億円程度を見込んでいます。出資比率は岩谷産業が80%、堺エル・エヌ・ジーが20%になる見通しです。
 両プラントは、それぞれ、堺エル・エヌ・ジーから空気分離ガス用のLNG冷熱および液化水素向けLNGの供給を受けます。なお、同プラントで製造する酸素、窒素、アルゴンなどの液化ガスは、日本国内で年間消費されている約30分の1をまかなうことができます。

 一方、液化水素プラントは、今後詳細を詰めますが、日本最大級のプラントになる計画です。液体水素は天然ガスを分解して製造します。現在、製造工場は他社を含め1時間当り千㍑級の生産能力をもつ施設が国内に2ヶ所ありますが、新工場はこの数倍の規模になる計画です。
 当社は、大阪、横浜と5月中に完成する東京を加え計3ヶ所に燃料電池車向けの「水素供給ステーション」を設置し、供給体制の整備に力を入れています。新工場の建設で一挙に液体水素分野でのトップ企業を目指します。なお、経済産業省の発表では、燃料電池自動車市場見通しは、2010年5万台、2020年には5百万台の普及が見込まれています。
 現在、液体水素の利用は宇宙開発事業団(NASDA)への供給がほとんどですが、液体水素の低コスト化を図ることにより、既存産業用においても液体水素市場の拡大が図れます。


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