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2009年07月07日(火曜日)

東日本初の液化水素製造プラント
岩谷瓦斯千葉工場 液化水素製造プラントが7月7日竣工
液化水素の需要拡大に対応し、東西2拠点体制を確立

岩谷産業株式会社

 

岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京 社長:牧野明次、資本金:200億円)は液化水素の全国的な需要増加に対応し、安定供給体制の充実をはかるべく、千葉県市原市の岩谷瓦斯株式会社千葉工場内に液化水素製造プラントの建設を進めてまいりましたが、この度7月7日に竣工、営業運転を開始いたします。

本プラントは東日本初の液化水素製造プラントとなり、2006年4月より稼働している「ハイドロエッジ(大阪府堺市)」とあわせて、東西2拠点の液化水素供給体制が確立されます。これにより、今まで以上に生産の効率化、安定供給、物流効率の向上やバックアップ体制の充実をはかることができ、お客さまのニーズに合わせたきめ細かな供給体制により、液化水素の市場拡充をはかってまいります。

尚、本プラントはコンビナート内の隣接工場から発生する副生水素ガスを原料として使用しており、液化水素製造能力は3,000ℓ/h、貯蔵能力は270kℓとなります。

 

 

 

■ニーズ拡がる液化水素

産業用水素のマーケットは半導体や太陽電池などの次世代先端産業の伸長とともに、今後とも増加していくものと考えられます。ハイドロエッジによる液化水素の供給開始(2006年4月)以前、産業用水素のほとんどは圧縮ガスで流通していましたが、供給形態は圧縮水素ガスから液化水素への切り替えが着実に増加しています。

液化水素は、大量輸送、大量貯蔵、省スペース、高純度などのメリットがあり、ユーザーにとっては、ローリー受け入れ頻度の大幅な削減や受け入れに要する人員等の負担軽減とこれに伴う経費の削減が期待できます。また、その冷熱を利用する用途の開発が期待されます。

液化水素の特長は以下の通りです。

 

 

1.

 

 

 

大量輸送が可能:水素ガスは液化すると体積が約1/800となります。圧縮水素ガスの場合も

15MPa弱の圧力で圧縮して輸送効率を上げていますが、実際の運送効率を比較すると、

液化水素のほうが最大10倍以上効率的に運ぶことができます。

 

2.

 

 

大量貯蔵が可能:水素ガスを大量に使用するユーザーにとって、上記の通り液化水素で

大量に貯蔵することにより、ガスの安定的な確保が可能となります。

 

3.

 

省スペース:貯蔵用のタンクの小型化、本数の削減などによる省スペース化につながります。

 

4.

 

高純度化:99.9999%以上という高純度や、極低温という液化水素ならではの特性を活かした

新たな用途開発が期待されます。 

 

 

 

<資料>

■プラントの概要

所在地:千葉県市原市五井海岸5-3 岩谷瓦斯(株)千葉工場内

製造能力:液化水素製造設備3,000ℓ/h × 1系列

貯蔵能力:270kℓ×1基

主要設備:水素液化機、PSAシステム、水素循環圧縮機等

 

 

■液化水素製造設備フロー図

 

 

 

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