ニュース

「住みよい地球」全国小学生作文コンクール2010 審査結果について

全国261校から1,911作品の力作

岩谷産業株式会社

 

岩谷産業株式会社(本社:大阪・東京 社長:牧野明次、資本金:200億円)は創業80周年記念事業として、「住みよい地球~全国小学生作文コンクール2010」を実施いたしました。2010年6月に募集を開始し、同年10月1日の締め切りで、北海道から沖縄にいたる全国261校の小学校から1,911作品の応募をいただきました。厳正なる審査にて入賞者を決定し、最優秀賞及び学校奨励賞の表彰式を実施いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

 

「住みよい地球~全国小学生作文コンクール2010」では、弊社が1970年から企業スローガンとして掲げている“住みよい地球がイワタニの願いです”から、「住みよい地球」をキーワードとした作文を募集したものです。募集部門は小学校低学年の部と小学校高学年の2部門で、低学年の部364点、高学年の部1547点の応募をいただき、合わせて1,911作品となりました。

 

10月12日に実施しました1次審査会において47作品を選出し、10月25日に、東京大学名誉教授の茅陽一氏を審査委員長とする最終審査委員会を弊社東京本社にて実施いたしました。厳正なる審査の結果、最優秀賞1作品、優秀賞4作品、準優秀賞10作品、佳作22作品、特別賞1作品の計38作品が選ばれ、学校奨励賞2校が決定いたしました。最優秀賞に選ばれたのは、奈良県葛城市立新庄小学校4年生、和田萌子さんの作品で、題名は「もったいない!」。キャンプの体験から普段何気なく使っている水やエネルギーに限りがあることを実感し、「もったいない!」の気持ちで毎日の生活に気をつけていこうという作品。文章構成もしっかりとしており、実体験に基づいた内容が高い評価を受けたものです。

 

最優秀賞・学校奨励賞2校の表彰式と水素エネルギー教室実施

最優秀賞の表彰式は、12月13日に奈良県葛城市立新庄小学校の全校朝礼にて実施いたしました。
優秀な作品を多数応募した福井市立社南小学校(130点の応募)と兵庫県猪名川町立松尾台小学校(104点の応募)の2校が学校奨励賞に選ばれ、社南小学校は12月2日に、松尾台小学校は12月20日にそれぞれ表彰式を実施いたしました。また両校とも表彰式終了後に、水素エネルギー教室を実施いたしました。

 

特別賞について

点字で応募された奈良県立盲学校6年の山田翔登さんの作品「奈良県の生き物」に特別賞が授与されました。点字での応募は非常に稀で、自然保護は人間の責務という訴えが伝わってくる作品です。

 

■今年の募集について

当社では昨年に引続き今年も作文コンクールを実施する予定です。詳細につきましては、決定後途発表させていただきます。

 

 

 参考資料:「住みよい地球~全国小学生作文コンクール2010」審査結果及び概要