水素エネルギーハンドブック第6版
34/40

341995新日本製鐵グループと「九州ガスセンター」(水素の製造販売会社)を設立。昭和電工他と「千葉アイエススイソ」(千葉での水素ガスの生産拠点)を設立2004●ロータリーバルブを採用した画期的な水素PSAを発売●液化水素及び空気分離ガスの製造会社「株式会社ハイドロエッジ」(大阪府堺市)を関西電力、堺LNGとの合弁で設立1991スペースプレーン用燃料として期待される「スラッシュ水素」(固体・液体共存状態)の製造実験にわが国で初めて成功2003“液体水素の安全性評価”、“燃料電池自動車用液体水素タンクのボイルオフ低減技術の研究開発”をNEDOより受託2001●BMWが日本で初めて開催した一般向け液化水素自動車の走行試乗会に液化水素を供給●国産ロケットH-ⅡA試験1号機に液化水素を供給2004JHFC有明水素ステーションにおいて、燃料電池車への水素供給を開始1994純国産“H-Ⅱロケット・1号機”打ち上げ成功。イワタニの液化水素239㎘が貢献(1995年の3号機も液化水素供給)2004移動式水素ステーションと燃料電池車を同時に積載し、搬送する「専用キャリアカー」を完成、披露2003秋田県大潟村での「全日本学生ソーラーカーチャンピオンシップ」と「ワールド・ソーラーカー・ラリー」に、“移動式水素ステーション”を持ち込み、燃料電池車へ水素を供給2002わが国初の「本格的水素供給ステーション」(天然ガス改質型)を大阪・酉島に完成。首都圏初、「JHFC鶴見水素ステーション」(副生水素を原料で初)を完成1994米プラックスエア社より、わが国初の「液化水素輸入コンテナ」を神戸で陸揚げ1993カナダ・バラード社より固体高分子型燃料電池技術を導入。日本での用途開発・商業化の推進で契約2002わが国初の「移動式水素充填機」を完成1993ニューサンシャイン計画の「WE-NETプロジェクト」(World Energy Net-Work)に参画1999通産省のWE-NET第2期計画で「改質型水素供給ステーションの開発」を受託2003「JHFC有明水素ステーション」が竣工(液化水素と高圧水素の両方を供給可能)2001新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から家庭用燃料電池システム向けLPガス改質装置開発を受託2000国際水素エネルギーフォーラム(於、ドイツ・ミュンヘン)でイワタニの水素供給ステーションプロジェクトについて講演1992IOMA(国際酸素協会)の国際会議(於、新宿ヒルトンホテル)で、米プラックスエア社と共同で両社の水素事業について講演2002国内初の「移動式水素充填機」で、ホンダ「FCX-V4」の試乗会をサポート2004日本初、燃料電池車で東京-大阪間の長距離・高速走行(東名・名神)を実現。「トヨタFCHV」と「Honda FCX」に専用キャリアカーが並走、東京都庁と大阪府庁間を各知事書簡を携えて往復2003●ホンダの燃料電池車「Honda FCX」を民間企業として初めて購入。●当社2台目の燃料電池車「トヨタFCHV」を購入(2台購入は民間企業で世界初)●東京都の燃料電池バス運行開始●NEDOから受託した家庭用燃料電池システム向けLPガス改質装置のプロトタイプの連続自動試験運転を開始2001ダイムラークライスラーが日本で開催した燃料電池車の走行会に水素ガスを提供。1994武蔵9号完成1998武蔵10号完成製造・供給ネットワーク液化水素物流・保安貯蔵・輸送応用技術公共プロジェクト水素のアプリケーションと社会とのアライアンス2002 JHFC鶴見水素ステーション完成2003 FCX(中央)、FCHV(奥)購入   マツダ水素自動車(手前)は2006年購入2004 東京-大阪FCV走破チャレンジ2006 ハイドロエッジ稼働

元のページ  ../index.html#34

このブックを見る