イワタニ 水素エネルギーハンドブック
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25Q&A燃料電池編Q&A燃料電池自動車編Q&A家庭用燃料電池編Q&A水素エネルギーの基礎知識編Q2A右図は燃料の採掘から車両走行までのCO2排出量( Well to Wheel )を比較したものです。FCVが使用する水素の製造方法により、CO2排出量の削減効果は異なりますが、ガソリン車の147に対し、都市ガス改質から水素を得た場合で79、さらに太陽光を用いたアルカリ水電解から水素を製造した場合では14と、大幅なCO2排出量削減効果が期待されています。CO2排出量はハイブリッド車を下回り、再生可能エネルギーからの水素ではさらに大幅な排出削減が見込まれます。これまでの車に比べて、FCVではCO2 排出量がどれくらい減るの?出典:「総合効率とGHG 排出の分析報告書」   (財団法人 日本自動車研究所、平成23年3月)を基に資源エネルギー庁作成(注)日本自動車研究所まとめ● 燃料採掘から車両走行までのCO2排出量(Well to Wheel)の比較7914147(1キロ走行時、グラム)1329555771燃料電池自動車(都市ガス改質)(太陽光発電)ガソリン車ディーゼル車ハイブリッド車電気自動車(09年度の電源構成)(12年度の電源構成)(太陽光発電)050100150Q3A現在、FCVは日本のほか、米国のカリフォルニア州や欧州の一部の国、韓国などですでに市販されています。ハイドロジェンカウンシルが策定したロードマップでは、2030年までにFCVが世界で1,000万~1,500万台普及するという目標を掲げています。1,000万~1,500万台のFCVに水素を供給するためには、15,000ヵ所の水素ステーションが必要と言われており、すでに、世界各国で5,000ヵ所以上の水素ステーション建設が計画されています。今後は、欧米や日本、中国、韓国などを中心にFCVの普及や水素ステーションの整備が急速に進んでいくことが期待されています。欧米を中心にFCVの普及や水素ステーション建設が進んでいます。海外でもFCVは走っているの?各国の水素ステーション設置目標韓国:2022年までに310ヶ所日本:2030年までに900ヶ所カリフォルニア:2020年までに100ヶ所H2MobilityUK:2030年までに1,150ヶ所スカンジナビア:2020年までに150ヶ所H2Mobilityドイツ:2023年までに400ヶ所米国北東部:2027年までに250ヶ所その他ヨーロッパ:2030年までに820ヶ所中国:2030年までに1,000ヶ所以上、100万台以上のFCV出典: EPA; Air Liquide; Honda; Hydrogen Mobility Europe; H2Mobility; E4tech; NREL web search

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