イワタニ 水素エネルギーハンドブック
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24燃料電池自動車編Q&AQ1Aガソリン車はエンジンでガソリンを燃焼させ、熱エネルギーを回転運動に変えて走っています。一方、 FCV(Fuel Cell Vehicle)は、燃料として水素を積み、車載の燃料電池によって発電し、その電気を動力としてモーターを回して走る電気自動車です。水素と空気中の酸素で発電してその電気で走るので、排出されるのは水(蒸気)だけ。究極のクリーンカ ーといわれるのはそのためです。2014年12月、日本では世界に先駆けてトヨタからFCV「MIRAI」が発売されました。2016年3月にはホンダも「CLARITY FUEL CELL」を発売。いずれも走行性能はガソリン車同等で、水素満充填での走行距離は約650~700㎞とされています。FCVは2015年より四大都市圏を中心に導入されており、2030年には80万台程度のFCVの普及*が見込まれています。 *水素・燃料電池戦略ロードマップ(2016年3月改訂版)によるFCVは電気自動車の一種。排ガスは水のみ、究極のクリーンカーといわれます。FCV(燃料電池自動車)ってどんな車?燃料電池スタック(発電装置)空気水素バッテリー電流コントロールユニット水(水蒸気)水素ガス充填モーター高圧水素タンクFCVの基本構造トヨタ「MIRAI」ホンダ「CLARITY FUEL CELL」

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