24水素スライドローダー開発ⒸJAXAH-Ⅰロケット打ち上げFCX（中央）、FCHV（奥）購入 マツダ水素自動車（手前）は2006年購入 大阪水素工業設立尼崎に液化水素製造プラント完成大阪水素ステーション当社が水素ガスの販売を始めたのは1941年。今から80有余年前のことです。当時、水素の多くは空気中に捨てられていました。しかし、創業者 岩谷直治は水素の秘められた可能性を誰よりも先に見出し、新たな時代に役立つものとして育てるという信念のもと、取り扱いを開始したのです。今日に至るまでの当社と水素の歩みをご紹介します。 年 号 1941◦硬化油製造メーカーの余剰水素の販売を始める —当社と水素の出会い—◦大阪水素工業（現：岩谷瓦斯）を設立◦スライドローダーなどの画期的な輸送車を開発フィジビリティ・スタディを開始◦当時の通産省工業技術院からサンシャイン計画の研究受託◦水素液化装置が大阪水素工業尼崎工場内に完成。わが国の液化水素時代の幕開けとなる◦NASDA（現：JAXA）、三菱重工業、石川島播磨重工業（現：IHI）へ液化水素の供給開始◦本格的「液化水素製造」プラントを尼崎に完成披露◦武蔵工業大学（現：東京都市大学）内燃機関研究室と液化水素供給で協力（水素自動車武蔵3号～武蔵10号、1997年まで）◦日本初の液化水素使用のＨ⊖Ⅰロケット1号機、打ち上げ成功、燃料の液化水素を供給◦米プラックスエア社より、日本初の「液化水素輸入コンテナ」を神戸で陸揚げ◦日本初の水素供給ステーションを大阪に建設◦燃料電池自動車ホンダ「FCX」、トヨタ「FCHV」を民間企業として初めて購入◦東京都の燃料電池バス運行開始当社の歩み195819601965~72◦液化水素事業の197419751976197819791986199420022003スタートは1941年でした当社と水素の歩みイワタニの水素ロード
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