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LPガスとイワタニ

日本初でLPガスの全国販売を始めたパイオニア企業、それが岩谷産業です。そして、LPガスの川上から川下までのトータル・インテグレーター、つまり輸入からご家庭への一貫供給を担う希なる立場で、安定・安心供給だけでなく、保安体制の充実までを図っています。さらに、クリーンエネルギーの広がりから、カートリッジガス、カセットこんろ、ミルサーといった暮らしの豊かさ、快適さを実現する機器開発や高効率ガス機器の普及、サービスも提案しています。
産ガス国との直接輸入契約に始まり、自社用船タンカーを効率的に運用、日本各地の1次輸入基地でLPガスを備蓄し、さらに全国に配置された2次・3次充填工場群から、オリジナルLPガスブランド「全国どこでもマルヰガス・MaruiGas」を全国310万世帯のお客さまにお届けする。その供給体制は、国内最大規模のエネルギー流通ネットワークといっていいでしょう。LPガス関連機器では、コージェネレーション、マイクロコージェネ、GHP(ガスヒートポンプ)、ボイラー、住設機器、家庭用ガス機器、生活関連商品などの販売を行う一方、LNGサテライト供給、マイホーム発電、家庭用燃料電池、太陽光発電、DME・ジメチルエーテル、GTLなどの新エネルギーシステムへの取り組み・研究も行っています。
また全国津々浦々まで広がるLPガス供給ネットワークと独自の流通チャネルを活用し、オリジナルの低温ガス技術応用の特許技術で、すっぽんを凍結粉砕した粉末錠剤「スポリキ」、「すっぽんスープ」の開発・販売や鹿児島産玄米黒酢シリーズなどの健康補助食品、天然水「バナジウムの恵み 富士の湧水」の宅配事業にも取り組んでいます。

LPガスとは?

LPガスは、英文のLiquefied petroleum gasから生まれた名称で、"液化石油ガス"とも呼ばれます。また、一口にLPガスといわれますが、大きくはプロパンガスと、ブタンガスなどの総称です。一般的には、家庭用にプロパンガス、工業用、業務用にブタンガスが使われますが、必ずしもこのように決まっているわけではなく、カロリーや物性の違いから混合されたり、用途に応じてさまざまに使い分けられたりしています。LPガスは、単位容積当たりの熱量が高く、都市ガス(メタンガス・天然ガス)のおよそ2倍のカロリーをもっている上、圧力を加えるだけで比較的容易に液化して、多くの容量を可搬でき、燃やしても窒素酸化物や硫化物を排出しない大変環境負荷の低いクリーンエネルギーです。

活用範囲と重要性広がる分散型エネルギー その1.LPガス

このような特徴から、家庭用燃料だけでなく、タクシー燃料用のオートガス用や産業用、工業用にLPガス(特にブタンガス)は多方面で利用されています。中でもエネルギーインフラの整備されにくい場所や、環境面で高カロリー、クリーン性が製品に求められる企業で、分散型エネルギーとしての長所が加わり、大いに注目されているのです。その要因の1つが、LPガスによるコージェネレーション(熱電併給)の普及です。ガスで発電するだけでなく、排熱が高効率で回収利用できるようになって、多くの工場内で不可欠な蒸気や温水といったユーティリティとして活用範囲が広がりました。また、電力ピークカット対策や、災害時に復旧が早いという実績が、事業継続計画やエネルギー危機管理面で重要視されています。

活用範囲と重要性広がる分散型エネルギー その2.LNG・液化天然ガス

このような分散型エネルギー供給のノウハウは、イワタニのLNG供給のカタチにも反映されています。天然ガスは、今までは都市ガス会社による導管供給がほとんどでしたが、関連法規の規制緩和に伴い異業種の参入、供給方法の多様化が図れるようになってきました。
名称は似ていますが、LPガス(液化石油ガス)とLNG(液化天然ガス)は大きく物性が異なります。LNG・液化天然ガスは、天然ガスをマイナス163度に冷却し液化した極低温のガス。このガスを、保冷しながら輸送し、貯蔵設備を建設、供給することに、イワタニの今まで培った産業ガスの製造・供給技術が活かされます。もともと産業ガス分野で扱う液化酸素、液化窒素、液化アルゴンや液化ヘリウムといった産業ガス(工業ガスとも呼ばれます)は、液化されるとマイナス183度(酸素)、マイナス186度(アルゴン)、マイナス196度(窒素)から、究極は絶対零度に最も近いマイナス269度(ヘリウム)というような極低温の温度域の製品です。このようなLNGよりも温度の低い極低温ガスを扱う技術や、貯槽・配管などの製造技術を企業グループ内に持ち、自己完結できる供給能力が、LNGのサテライト方式の供給法で大きなアドバンテージになっているのです。
大手電力会社との提携や合弁会社の設立によって、供給ソースを確保し、安定供給のネットワークを関西から関東まで、現在も拡大中です。クリーンエネルギーの環境性と便利さ、お客さまの望むエネルギーを日本中どこででも実現できるように既成概念にとらわれずに、次々に創造するのが、イワタニの総合エネルギーへの取り組みです。

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